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カフェではノートパソコンを開くのではなく、紙の本を読む【若者のアナログ志向に関する調査】

あえて紙の本を読む若者たち

 NTTアドは、若者のアナログ志向を検証するため、16歳~25歳男女、40代男女のデジタルデバイス利用者を対象に、インターネット調査を実施した。

 その結果、若年層の6割が、普及が進むデジタル書籍ではなく、あえて紙の本で読書をしており、中でも「積極的アナログ若年層」は、紙の本で読書をするという時間と空間に強いこだわりを持っている。

デジタルとアナログの使い分け

 この調査では、何らかの行為を、あえてアナログ的なモノや手段で行っていると回答したデジタルデバイス利用者を、その頻度と世代に基づき、「積極的アナログ若年層」「積極的アナログ壮年層」「消極的アナログ若年層」「消極的アナログ壮年層」の4つにカテゴライズして定量分析するとともに、現場取材を行った。

デジタルデバイスとアナログ的なモノや手段の利用実態
デジタルデバイスとアナログ的なモノや手段の利用実態

 「積極的アナログ若年層」にとって、ネットショッピングだけではなく、あえてウィンドウショッピングを楽しむことが、自分の好きなモノへのこだわりであり、自分らしい時間を過ごすことでもあるようだ

 「積極的アナログ若年層」が、あえてウィンドウショッピングする理由は、「自分の満足するモノが欲しいから」が47.6%、「自分らしい時間を過ごせるから」が26.7%、「自分らしさや個性を表現できるから」が12.4%と全体に比べて高く、自分が好きなモノへのこだわりが強いことがわかる。

 また、「手間をかけるのが好きだから」が18.1%、「昔からアナログ的な行為や物が好きだから」も16.2%と全体に比べて高く、ほしいモノを手に入れるために骨を折ることを煩わしいと感じていないようだ。

 「読書」については、「あえてアナログ的なモノや手段で行っている」と回答した若年層の割合が63.4%と全体に比べて高くなっている。音楽鑑賞/アーティスト・グッズを手に入れる感覚で、アナログレコードを購入する人たちもわずかながら存在する。アーティスト・グッズを手に入れる感覚で、アナログレコードを購入しており、音質の違いへのこだわりというより、モノとしての魅力が動機となっている。

「アナログ的なモノ」や「手間のかかる手段」は
オシャレで新しいエンターテインメント

 「積極的アナログ若年層」にとってアナログ的なモノや手段で行うこととは、「楽しい」が24.4%、「センスがよい」が14.4%と全体に比べて高く、一部の若者にとっては、決して古臭いことではなく、オシャレでエンターテインメント性が高いことと受け止められている。一方、「積極的アナログ壮年層」は、「あたたかい」が42.4%、「親しみやすい」が41.5%、「懐かしい」が36.1%と全体に比べて高く、ノスタルジックなイメージが先行している。

 現在利用しているデジタル系サービスでは 「積極的アナログ若年層」は、「LINE」の利用率が89.0%と最も高く、さらに、「Twitter」が73.7%、「Facebook」が52.6%、「Instagram」が31.1%と全体に比べて高い。デジタルリテラシーが高いにもかかわらず、アナログ的なモノや手段を積極的に行っている。

 一方、「消極的アナログ若年層」は、「YouTube」が75.0%、「ニコニコ動画」が39.9%と全体に比べて明らかに高く、「積極的アナログ若年層」は受発信型のデジタル系サービスを、「消極的アナログ若年層」は動画型のデジタル系サービスを好む傾向にある。

 また、「積極的アナログ若年層」は、「目的を持って友人や知人と集まりたい」が57.4%と全体に比べて明らかに高く、さらに、「人から見られることを常に意識している」が45.5%、「自分から情報を発信するほうだ」が32.5%と全体に比べて高いことから、アナログ的なモノや手段で行うことにより、SNS等を通じて他者からの評価を高め、コミュニティーを広げたいという意識が読み取れる。

 今回の調査結果から、とりわけ「積極的アナログ若年層」は、デジタルをアナログからの進化とは捉えておらず、なおかつ、二項対立軸でも捉えていないことが明らかになった。物心ついた頃から、デジタルデバイスの利便性を享受している彼らは、新たなエンターテインメントとして「アナログ的なモノ」や「手間のかかる手段」を、積極的にライフスタイルに取り入れているようだ。

 NTTアドは、この調査結果に、読書カフェ、レコードショップ、カメラショップへの現場取材を加え、同社の視点で考察した調査レポートを「空気読本vol.17/『手間価値』に魅せられる若者たち~『スマホネイティブ世代」は、アナログ志向!?」を公式サイトで無料公開している。

【調査概要】
調査テーマ:「若者のアナログ志向に関する調査」
調査対象者の条件・サンプル数:16歳~25歳男女・40代男女のスマートフォンまたはタブレット端末の利用者
サンプル割付/16歳~25歳:男性250s 女性250s(若年層)/40代:男性250s 女性250s(壮年層)/計1000ss
居住エリア:首都圏(東京都・神奈川県・千葉県・埼玉県)・大阪府・愛知県
調査期間:2016年2月8日(月)~10日(水)
調査方法:インターネット調査

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