リテールメディア事業などを展開するフェズは、リテールメディアソリューション「Urumo Ads(ウルモ アズ)」において、広告のリーチと購買効果を両立させる自動プランニングツール「メディアプランナー」を開発したと発表。
同社は、全国14社の流通企業と連携し、ID横断型の購買データや店頭データ、バイヤー施策データ、販促データなどを管理・分析するリテールデータプラットフォーム「Urumo(ウルモ)」の開発・提供を実施。Urumo Adsはそのデータを活用した広告ソリューションで、広告メディアとの連携により、広告配信から購買効果の可視化、ターゲティング精度の向上などに貢献するものとなっている。
今回リリースされたメディアプランナーは、Urumo Adsのツール管理画面上で活用できるツール。対象商品、ターゲット、全体予算、配信期間などの必要情報を入力した後に、メディアごとの予算配分や想定されるリーチ、購買リフトなどが自動で算出される機能となっている。一般的な広告データに加えて、独自で取得したメディア利用データや購買データを活用し、対象商品の購買実績を加味した分析を実施することで商品・ブランド単位での最適なメディア戦略の実現を目指せるようになっているという。
