インターグロースが運営するウェブメディア「Mens STAR」では、男性の月々に費やすファッション代について一般男性1.000名にアンケート調査を行った
同調査結果の詳細は、次のとおり。
毎月の洋服代は「5,000円〜10,000円」が最多
「毎月の洋服代(ファッション全般)はおおよそいくらくらい使うか?」とたずねたところ、半数以上が「5,000円~10,000円」の範囲と回答。「全く使わない」も含め、7割近くが、ファッションというよりも、生活必需品として洋服代をとらえているという調査結果に。
各項目のデータ数を棒グラフ化で表すと、「5,000円〜10,000円」を頂点にして、その後下降していく様子が見てとれる。5万円以上は7人で、全体として1%程度となった。
毎月の洋服代と年収はあまり関係がない
年収についても調査を行い、年収と毎月の洋服代の関係性を考察した。
全体として「年収が多ければ多いほどファッションにお金を使っている」という傾向は見られたものの、必ずしも「年収が高い男性は必ずファッションにこだわっている」とはいえなかった。
たとえば、「0円(全く使わない)」と答えた人は全体の54%存在したが、そのなかには年収100万円代の人もいれば、500万円、700万円の人も存在し、なかには1,000万円を超える人も存在した。
この傾向は毎月のファッション代が「5万円」まで見られ、5万円以上になると年収500万円以上の人が大半を占めている。
洋服への興味と毎月のファッション代は密接に関係している
「洋服への興味関心は高いほうか?低いほうか?」という設問では、ファッション代への支出が増えるにつれて、洋服への興味が「高い」と答えた人の割合が増大。
「0円(全く使わない)」と答えた人は、予想通り全ての人が洋服への興味関心を「低い」と答えており、「5,000円〜10,000円」においても「低い」と答えた人が80%程度と大多数を占めている。
しかし、1万円を超えると「高い」と答えた人が50%を上回るため、「洋服への興味が高い人は、毎月ファッション代に1万円以上使う」ことがわかる。
その後、ファッション代への支出が高まるにつれてファッションへの興味も比例的に高まっていき、5万円を超えると洋服への興味関心が高い人が大多数を占める結果となった。
調査概要
- 調査目的:適切なコンテンツの提供を目的とした男性のファッションに関する意識調査
- 調査方法:ウェブアンケート(ランサーズ)
- 調査実施期間:2021年9月27日~2021年10月4日
- 調査対象者:一般男性10代~70代
- 有効回答数:1,000名