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ECzine Day 2024 June

2024年6月6日(木)10:00~17:40(予定)

ネットショップを成功に導く 顧客単価の上げかた

分析は継続性が鍵に 目の前の顧客と関係を深めるRFM分析のメリットと進めかたを学ぼう


 EC事業を軌道に乗せるには、地道な努力が必要。とは言え、どこに目をつけ、気を配れば良いのかわからない方も多いでしょう。EC業界歴15年、これまで1,000社以上の相談に乗ってきたスタックアンドスタック 大上さんが、EC売上アップに必要な着眼点として「顧客単価」にフォーカスした当連載。第2回は、「顧客分析でリピート率を上げる方法」について解説します。

お客様を置き去りにしてものは売れない 顧客単価向上への第一歩とは

 前回の記事では、EC事業成功のためのもっとも重要な要素のひとつが「顧客単価を上げていくこと」である、というお話をいたしました。顧客単価を上げるには、

  1. お客様にリピートしてもらう工夫を施す
  2. クロスセルやアップセルを行う
  3. 商品そのものの値段を上げる

という3つの方法が考えられますが、その土台として「目の前のお客様にしっかり向き合うこと」が必要です。

 ECサイト(ネットショップ)の場合、インターネット(オンライン)を介してお客様に接しているためお客様の顔が見えにくく、つい数字のみに目が行きがちです。しかし、お客様のことをよく理解していなければ、ECサイトで実施する施策もひとりよがりなものになり、空回りしてしまいます。

 お客様を置き去りにしているECサイトは上手くいきません。お客様に喜んでもらい、満足してもらうためには、まずお客様をよく知ることが大切です。お客様を知るために有効な手段のひとつが「顧客分析」になります。

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この記事の著者

株式会社スタックアンドスタック 代表取締役 大上達生(オオガミタツオ)

15年1,000社以上のECサイトやネットショップのコンサルティングや実務サポートを行ってきた、EC(イーコマース)の専門家。2年間で年商1億円に到達するための「7つの原則」をはじめとする独自のメソッドをベースに、年商億越えのショップをはじめ、年商3億円、昨年対比売上10倍のクライアントなど、多くの成功事例を持つ。ECサイトの事業計画から運営まで、豊富な現場の経験から「分かりやすく非常に実務的」との声が多い。「Webショッ...

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

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