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2024年3月14日(木)10:00~16:20(予定)

季刊ECzine vol.15定点観測

注目を集めるECサイトの動画活用 疑似体験でハードルを下げよう

 EC事業者がおさえておきたい、13のテクノロジー関連トピックスの「定点観測」。エッジの久保田さんに、動画について聞きました。 ※本記事は、2020年12月25日刊行の『季刊ECzine vol.15』に掲載したものです。

ECビギナーに安心感を ハウツー・商品紹介動画の需要増

 企業・ブランドのオンライン強化がより進んだ2020年、動画広告に限らず、ECサイトに掲載するハウツー動画や商品紹介動画などの制作依頼が増えていると久保田さんは語る。

「新型コロナウイルス感染症の流行による外出自粛期間を契機に、ECでものを初めて購入する顧客が増えたことが、今年の大きな変化と言えるでしょう。直近はそのような顧客に向け、ECサイトそのものの紹介や購入方法などをレクチャーする動画を制作したいというご相談が増加しています。ECサイトのトップに動画を設置し、検索などでたどり着いた顧客に安心感を持ってもらうのが狙いです。このほかにも、デジタル接客を意識したコーディネート紹介動画など、親近感を演出する取り組みが加速しています」

 ECサイト内に動画コンテンツを拡充する上で、自社内にスタジオを設け、動画制作や配信を行うための環境を構築するケースも増えていると言う。制作頻度が年数回ほどであれば、スタジオを借り外部に制作を委託するのが一般的だが、継続的に情報発信を行う場合はかかる時間や経費も踏まえ、内製できるものは内製すべく組織体制の整備や機材・設備投資を行うほうが効率アップにもつながる。

「動画で発信する内容や、作り込みのレベルに応じて、内製・外注を上手に使い分ける企業・ブランドが増えています。『YouTube広告ガイドブック』の中でも、『Googleで商品を検索し、商品を購入する前に追加情報を求めてYouTubeに訪れるユーザーは55%』いると言われてるように、ECサイトで出会った商品に対する理解をより深めるため、動画で情報収集をする顧客も多く存在するのが実情です。わざわざチャネルをまたいで情報収集する顧客が増えているということは、ECサイト内に動画コンテンツが設置されていれば、その場で再生され、顧客にとって有益な情報として機能することは間違いありません。わかりやすく伝えることは、コンバージョン向上や新たな需要の創出にも貢献するため、今後より重要度が増すと考えられます」

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