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ECzine Academy(イーシージン・アカデミー)とは、自社ECのプロフェッショナルの育成を支援する講座の総称です。ECzine編集部が企画し、基本となる「2日でわかるEC構築・運営基礎講座」ほか、その時々のトレンドをいち早く学んでいただけるようテーマ別講座をご用意しています。

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ECzine Day 2022 Summer

2022年6月8日(水)10:00~16:50

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季刊ECzine

2022年春号(vol.20)
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EC関連企業の財務状況をきまぐれにチェック

休校&リモートで注目!黒字経営のオンライン学習サービス「すららネット」「レアジョブ」の数字をチェック

 ネットによる教育サービスの提供を手がける専業2社、すららネットとレアジョブのビジネスに注目してみた。

ゲーム感覚で学べる「すらら」は“BtoBtoC”ビジネス

 すららネットの主力業務は、オンライン学習教材「すらら」サービスの提供である。会社設立は2008年。株式上場は17年。主要株主には「進研ゼミ」のベネッセホールディングス(HD)や凸版印刷、それに就職・転職情報のマイナビなどが名を連ねる。

 「すらら」は、ネットを通じてゲーム感覚で学べる対話型デジタル教材。小学生・中学生・高校生がパソコンやタブレット端末で学ぶ。カリスマ講師のビデオを視聴する動画配信型や、パソコンの画面上で問題を解く問題集型とは異なる。

 1単元が10~15分程度のスモールステップで構成されていて、先生役のアニメキャラクターと対話しながら学んでいく。レクチャー機能と理解を定着させるドリル・テスト機能がセットになっており、個々の学力に応じて学習することができる教材、といっていいだろう。提供は国語、算数(数学)、英語の3教科(20年3月からは理科・社会も追加)。TOEIC対策コンテンツも含まれる。

 授業などで「すらら」を活用する講師や先生側からすれば、生徒の理解度を測定できたり、定期試験や受験への対応に活用できるというメリットもあるようだ。「すらら」の各種機能を使うことで、生徒に対するフォローなどで発生するコストの抑制にもつながるという。

 そうした塾の収益性改善や学校の課題(低学力層の底上げ・生徒募集の強化・進学実績の創出など)解決のサポートを打ち出すなど、主に学習塾、それに私立学校や通信制学校など学校に通う生徒向けでスタートしたといっていいだろう。“BtoBtoC”ビジネスを手がけることで成長してきた企業だ。

 学習塾・学校マーケットに加え、最近は、個人を対象とした“BtoC”マーケットの拡大にも注力。国際協力機構(JICA)からの採択を受けことをきっかけに、スリランカやインドネシアにおいてもサービスを提供している。

「貧困や障害に苦しむ子どもたち、低学力の生徒、世界中の教育格差という社会課題を、最先端技術で解決する。教育格差を根絶することが使命であり戦略です」

 すららネットが掲げる理念であり、実際、「すらら」は低学力の生徒に対する学力向上教材としての評価が高く、学習機会に恵まれない子どもたちの基礎学力強化に役立っている、との強い自負もあるようだ。

 サービスの提供にともなう収益構造はどうか。定額料金と利用料金の二本立てといっていいだろう。

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この記事の著者

ビジネスリサーチ・ジャパン(ビジネスリサーチ・ジャパン)

1995年設立。代表・鎌田正文。週刊誌や月刊誌、経済誌などを中心に、金融・流通・サービス・メーカーなどの各分野から経済全般まで、幅広く取材・執筆。著者に『図解! 業界地図 2018年版』(プレジデント社)、『図解 これから伸びる企業が面白いほどわかる本 2012年版』(新人物往来社)、『図解 人気外食店の利益の出し方』(講談社+α文庫)、『[図解]儲けの秘密がよくわかる本』(PHP研究所)、『[図解]気になるあの会社の給料がわかる本』(PHP研究所)『取締役の値段 6: 社会インフラ関連業界 [Kindle版] 』『図解!業界地図2017年版』など。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

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