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「見えない事業部」の存在に気づいていますか?EC事業の役割分担を明確にする方法

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「プロジェクトが思うように進まない」。「あるサービスを導入したら、思っていたものと違った」。そんなトラブルを経験したことがある方もいるのではないでしょうか。そういった問題を解決し、EC事業の組織やプロジェクトを、まっすぐ自分たちの目指す方向へと走らせるためにはどうしたらいいのか。この連載では、そのために必要なことや具体的な対処法についてお伝えしていきます。第3回では、EC事業の役割に焦点をあてた「EC事業の業務の役割について認識を合わせる方法」について、解説していきます。

 前回「EC事業がうまくいかないのは、プロジェクトメンバーの認識が一致していないから」というところから「意識レベルの認識を一致させるための方法」についてご紹介しました。

 そして今回は、EC事業の役割に焦点をあてた「EC事業の業務の役割について認識を合わせる方法」についてご紹介していきます。

皆さんのEC事業メンバーの業務役割はどうなっていますか?

 以前にもお話したとおり、ec事業やプロジェクトは非常に業務範囲が広いため、組織図上いくつかの事業部や課、プロジェクトやチームによって業務役割が分担されていることと思います。場合によっては「ec事業部」のようにひとまとめになっていることもあると思いますが、その場合でも所属されている人ごとに業務分担がされているはずです。

 例を挙げるとシステム開発部(システム担当)、マーケティング部(データ解析担当)、物流部(出荷担当)のような区分けです。

 初回の記事で「ECプロジェクトがうまくいかないのは、複数の事業部(別の業務役割をもつ人)の間で認識が合っていないから」と説明しました。

 もし上記に挙げた事業部/チーム区分け、もしくはメンバーの担当役割だけで業務が区分されているのだとしたら正直、業務役割のことを何もわかっていない、非常に危険な状態だと言えます。

 「いやいや、事業部として分かれているんだからさすがに業務役割はわかるでしょ!」ともし思ったのだとしたら、おそらくあなたのチームでECプロジェクトにおいて「上手くいっていない」ことが発生していると思います。

 それではなぜ、それだけでは非常に危険なのかについて説明していきましょう。

※この続きは、会員の方のみお読みいただけます(登録無料)。



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連載:EC事業者向けプロジェクトマネジメント論~大事なことに気づいていない人たちへ~

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