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人工知能×ECことはじめ

ディープラーニングとそれ以外 人工知能ブームの後も使える本質的なソリューションに出会うヒント

「人工知能」が流行っていますが、ぶっちゃけたところ、ECやマーケティングにどう使えるのでしょうか。テクノロジー×マーケティングに造詣が深い、ゼロスタート・山崎さんに噛み砕いて解説してもらいます。今回は最終回!人工知能ブームの前後で、何がどう変わったかを見ることで、人工知能ブームの後も使える本質的なソリューションに出会うヒントを提示します。

 この連載もひとまず今回で最終回です。これまでありがとうございました。

 これまでの8回を総括すると、やはり、その中心にあるのは「人工知能ブーム」という現象です。この人工知能ブームの前と後で、何が変わったのでしょうか? それを見極めることが重要だと思います。

人工知能ブーム、きっかけはディープラーニング

 キッカケになったのは、間違いなくディープラーニングです。ブームというのは大きくなればなるほど胡散臭い部分も増えていきますが、その最初のキッカケは内容があるというか本質的なものであることもまた多いものです。

 ディープラーニングというのはあくまで手法であり、そのロジック自体はいろいろなものがありえますが、現在までのところ、有効なのは画像や音声の処理、あとは自然言語くらいです。

 ただ、自然言語に関してはこれまで画像ほど画期的な成果は出ていません。やはりディープラーニングのこれまでの成果といえば、画像に関する処理です。画像に関しては、ディープラーニングの前と後で、これはハッキリと違いがあるといえます。

 画像認識コンテストの成果しかり、waifu2xとかDeepDreamとか、以前にこの連載で紹介したAlphaGo(第5回)も、ディープラーニングの画像認識に関するパフォーマンスを利用しています。

 1年前は人工知能というキーワードではなく、ディープラーニングがいわゆるバズワードでした。それが去年の夏くらいから、だんだん人工知能というキーワードに置き換わっていきました(これは邪推ですが、ディープラーニングより人工知能のほうが文字数が少ないからじゃないか?という気もしています)。

 ただ当然、人工知能=ディープラーニングではありません。ディープラーニングは人工知能のひとつのアプローチです。

ディープラーニング”以外”の人工知能は何が変わったのか

 そして、ここからが重要なところですが、「ディープラーニング以外の人工知能はブームの前と後で何が変わったのか?」というのがポイントです。

 この連載はECというかデジタルマーケティングに関するものなので、そこに特化して考えると、「そんな変わっていない」というのが、正直な現時点での見解です。

 そしてこれは1年前の見解と比べても大差ありません。もちろん、デジタルマーケティングに関しては、人工知能ブームの前と後ではまったく何も変わらない、ということではありません。ただ「ブームになるような違いはない」というのもまた事実です。

 デジタルマーケティングに関して言えば、人工知能は「画像認識(など)で画期的な成果があったディープラーニングをキッカケとしたブームに相乗りしているだけで、現時点ではブーム以前に対して大きな成果はない」というのが現状です。

 ただ、これはあくまで「ブーム以前に対して」であって、デジタルマーケティングに関して人工知能を活用した成果がない、ということではありません。

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この記事の著者

ZETA株式会社 代表取締役社長 山崎徳之(ヤマザキ ノリユキ)

プロバイダ及びデータセンターにおいてネットワーク・サーバエンジニアを経て2006年にZETA株式会社を設立、代表取締役に就任(現任)。ECソリューション「ZETA CX」シリーズとしてサイト内検索エンジンやレ...

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

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