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ECサイト永遠の悩み「カゴ落ち問題」 傾向と対策を海外のデータからおさらい

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マーケティング・オートメーションなどの施策から「カゴ落ちディープインパクトからの脱出」を目指します。第1回は、コンバージョンの視点から海外の調査データをピックアップし、傾向と対策をおさらいします。

 当たり前のことですが、ECサイトの運営者にとって、永遠の課題であり最終目的であるのが、売り上げの向上です。そのために、ECサイトの運営者は、サイト改善や広告、プロモーションと試行錯誤しているかと思います。

 売り上げを上げるためには、大きく2つの方法があります。

  1. アクセスを増やす
  2. コンバージョンを上げる

 今回は、2番目の「コンバージョンを上げる」について、海外事例から傾向と対策をおさらいしていきたいと思います。

かご落ちはコンバージョンを下げる悪玉

 まず、コンバージョンが下がるタイミングについて考えたいと思います。

 コンバージョンが下がるとは、言い換えると「訪問したユーザーが、サイトから離脱する」ということです。上記の表からもわかるように、離脱するタイミングは、いろいろとあります。その中でも、購入直前のカートインしてからの離脱は、ユーザーの購買意欲も高いことから、非常にもったいない離脱と言えます。

カゴ落ちの割合

 では、一般的なECサイトでカゴ落ちがどのくらいあるのでしょうか?

 これは、BI Intelligence社が2015年3月に発表したレポートです。 2011年に69%だったカゴ落ち率が、2012年には72%、2013年には74%と年々増加傾向にあります。この数値をみてもわかるとおり、今後ますますカゴ落ち率が増えることが予想されます。

ユーザーがカゴ落ちする理由

 Statistaの記事「Why do online shoppers leave without paying?」によると、ユーザーがカゴ落ちする理由の1位は、「想定外のコストが提示された時」が最も多く、56%を占めています。

 さらに、2位以下の理由に次のようなものが挙げられます。

  • 今は、見ているだけ(37%)
    →後で買うかもしれない
  • もっといい(安い)価格が他のショップにあるかもしれない(36%)
    →なければこの店で買う

 これらの理由による離脱は、のちにサイトへ戻ってきて買う可能性が高いと言えます。

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連載:カゴ落ちディープインパクトからの脱出

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