Google アナリティクスの「キーボードショートカット」
Google アナリティクスの画面上で「shift+?」を押してみてください。このような画面が出てくるはずです。
「アプリケーション」の部分はあまり使いませんので、下の「期間」を見てください。
shift+ | できること |
---|---|
dt | 期間を今日に設定 |
dy | 期間を昨日に設定 |
dw | 期間を先週に設定 |
dm | 期間を先月に設定 |
d7 | 期間を過去7日間を指定 |
d30 | 期間を過去30日間を指定 |
dc | 日付の比較モードを切り替える(前期) |
dx | 日付の比較モードを切り替える(前年) |
前年比を知りたい場合はdx、昨日と一昨日を比較したい時は「dy」→「dc」を押せば反映されます(解除はもう一度同じ操作です)。ECサイトでは前日比、前月比、前年比をよく見ますし、前週のデータも週明けに見ることが多いと思いますので、これを覚えておくだけでスムーズに分析を行うことができます。
また、以前書いた「集客サマリー」でも使えますので、何らかの集客施策を実施した時はここでチェックです。
「すべて」と「直帰以外」の比較で、増やせる注文数が見える
「すべてのセッション」と「直帰以外のセッション」を比較するには、セグメントの機能を使います。やりかたはとても簡単。グラフの上にある青い◯の部分をクリックして、表示された画面で「システム」→「直帰以外のセッション」と選択して適用をクリックします。
この設定のまま、左メニューの「集客」→「すべてのトラフィック」を選択してみてください。以下のような表が表示されます。
この図を見ると、「すべてのセッション」と「直帰以外のセッション」では、eコマースのコンバージョン率に1.07%の差がありますよね。ざっくり計算すると、直帰以外のセッションが100増えれば1件注文が増えることとなります。
これだけだと実感しづらいですが、すべてのセッションが174,711なので1%の1,747が直帰以外のセッションとなれば17件の注文増が見込めます。1%の改善でこれだけ増えるんですから、直帰率を下げる取り組みはとても大切だということがわかります。
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