SHOEISHA iD

※旧SEメンバーシップ会員の方は、同じ登録情報(メールアドレス&パスワード)でログインいただけます

ECzine Academy(イーシージン・アカデミー)とは、自社ECのプロフェッショナルの育成を支援する講座の総称です。ECzine編集部が企画し、基本となる「2日でわかるEC構築・運営基礎講座」ほか、その時々のトレンドをいち早く学んでいただけるようテーマ別講座をご用意しています。

12月13日-14日にアーカイブ配信決定!

ECzine Day(イーシージン・デイ)とは、ECzineが主催するカンファレンス型のイベントです。変化の激しいEC業界、この日にリアルな場にお越しいただくことで、トレンドやトピックスを効率的に短時間で網羅する機会としていただければ幸いです。

  • 前回のECzine Dayのセッションの様子をレポート記事でお読みいただけます。

  • 過去開催時のイベントテーマをまとめてご覧いただけます。

最新イベントはこちら!

ECzine Day 2023 Autumn

2023年9月22日(金)10:00~16:30(予定)

「季刊ECzine」とは、年に4回、EC業界の重要ポイントだけをまとめてお届けする紙の雑誌です。ECの最新トレンドを取り上げた「特集記事」のほか、重要なトピックスに関する知識を上書き保存する「定点観測」、EC業界のニュースや記事を振り返るコーナーなど、自社のECビジネスを俯瞰していただく際のヒントになる内容が満載です。 ※諸般の事情により、2023年春号(vol.24)をもって休刊となります。

季刊ECzine

2023年春号(vol.24)
特集「Find out! Create new connection~テクノロジーで拡張する顧客体験と売り場の可能性~」

「季刊ECzine」購読者なら
誌面がウェブでも読めます

ECホットトピックス

ECサイトに「ソーシャルログイン」つけてますか? 検討するなら導入1位の「Yahoo! JAPAN ID」から


 会員登録でユーザーの手間を省ける「ソーシャルログイン」。Facebookのイメージが強いですが、フィードフォースさんの調査によれば、利用率1位はYahoo!になったようです。

ソーシャルログイン、サイトの導入率はYahoo!が1位

 先日、国内でのソーシャルログイン利用率調査の結果を発表しました。弊社が提供する「ソーシャルPLUS」を利用しているECサイトのソーシャルログイン利用率の調査結果です。結果は下記の通り、Yahoo!が1位で2位がFacebookという、海外とは異なる結果となりました。

ソーシャルログインとは

 ソーシャルログインとは、FacebookやYahoo!などのIDを使って簡単に自社サイトへの会員登録・ログインができる機能です。

 ユーザーの同意の上、ID連携をすることで、住所や電話番号などの情報を取得することができ、会員登録やログインの際にユーザーの手間を省くことができます。ユーザビリティが向上することで、会員登録のCV率の向上やユーザーの再ログイン率が向上する、注目の機能です。

 ソーシャルログインに対応している主なIDは、下記の通りです。

  • Facebook
  • Yahoo! JAPAN ID
  • Twitter
  • 楽天ID
  • Google
  • mixi

 さまざまなIDがありますので、ソーシャルログインを実装する場合は、自社のユーザー層・ソーシャルログインを導入する目的を明確にして、どのソーシャルログインが最適なのか検討する必要があります。

なぜYahoo!が1位になったのか

 ソーシャルログインといえば「Facebook」というイメージが強いので、この結果には驚かれた方も多いかと思います。

 なぜ、Yahoo!が1位になったのでしょうか。正直に言いますと、明確な答えはもっていませんが、ひとつの回答して「ユーザー数の違い」が上げられると思います。

 Yahoo! JAPANマーケティング・ソリューションに掲載されている情報によると、2014年4~6月のYahoo! JAPAN IDの月間アクティブユーザー数は2,700万ID以上です。毎月2,700万IDがアクティブにログインを行っています。

 一方、少し古いデータになりますが、日本経済新聞によれば、Facebookのアクティブユーザー数は、約2,100万です。

 単純にアクティブユーザー数を比較しても、Yahoo!が利用される可能性が高いので、その結果がソーシャルログインの利用率の結果に反映しているのだと思います。

 しかし、アクティブユーザー数の違い以上に、利用率に差がついているのも事実です。こちらについては詳しく分析を行っておりますので、結果がわかり次第お伝えしたいと思います。

会員登録無料すると、続きをお読みいただけます

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

次のページ
ソーシャルログイン、最適なIDはサイトごと異なる

この記事は参考になりましたか?

  • Facebook
  • Twitter
  • Pocket
  • note
ECホットトピックス連載記事一覧

もっと読む

この記事の著者

株式会社フィードフォース Feedmatic事業責任者 澤井和弘(サワイ カズヒロ)

2001年から2011年まで、求人メディア運営会社にて営業・営業企画・ウェブマーケティング等を担当。2012年に株式会社フィードフォースに入社。商品データ最適化サービス「DF PLUS」やオウンドメディアのソーシャル化支援サービス「ソーシャルPLUS」のマーケティングを行う。現在はダイナミック広告に特化した...

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

この記事をシェア

ECzine(イーシージン)
https://eczine.jp/article/detail/1474 2022/06/29 10:59

Special Contents

AD

おすすめ

アクセスランキング

アクセスランキング

イベント

ECzine Day(イーシージン・デイ)とは、ECzineが主催するカンファレンス型のイベントです。変化の激しいEC業界、この日にリアルな場にお越しいただくことで、トレンドやトピックスを効率的に短時間で網羅する機会としていただければ幸いです。

2022年8月30日(火)10:00~16:10

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

アクセスランキング

アクセスランキング