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ECzine Academy(イーシージン・アカデミー)とは、自社ECのプロフェッショナルの育成を支援する講座の総称です。ECzine編集部が企画し、基本となる「2日でわかるEC構築・運営基礎講座」ほか、その時々のトレンドをいち早く学んでいただけるようテーマ別講座をご用意しています。

ECzine Day(イーシージン・デイ)とは、ECzineが主催するカンファレンス型のイベントです。変化の激しいEC業界、この日にリアルな場にお越しいただくことで、トレンドやトピックスを効率的に短時間で網羅する機会としていただければ幸いです。

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ECzine Day 2022 August

2022年8月30日(火)10:00~16:10

「季刊ECzine」とは、年に4回、EC業界の重要ポイントだけをまとめてお届けする紙の雑誌です。ECの最新トレンドを取り上げた「特集記事」のほか、重要なトピックスに関する知識を上書き保存する「定点観測」、EC業界のニュースや記事を振り返るコーナーなど、自社のECビジネスを俯瞰していただく際のヒントになる内容が満載です。

季刊ECzine

2022年春号(vol.20)
特集「Refine CX ~EC起点のデータで創る次世代コマース体験~」

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Shopify×サブスクで広がる物販ビジネスの可能性

「●●したい」があればShopify活用は難しくない Slimfyが語るストア拡張とサブスクの醍醐味

 日本に古くから根づく「定期購入」のビジネス。D2CやECビジネスが発展するにともない、ただものを手に入れるだけでなくサービスまで含めた「サブスクリプション(サブスク)」を提供する動きが加速しています。フロアスタンダードの高松さんが、Shopifyでサブスクビジネスに挑戦する企業・ブランドからブランド・商品作りやShopify×サブスク運用に対する想いを聞き出す当連載。第1回は、ウェルネスブランド「Slimfy」です。

正しい知識を広め、健康食品業界に一石を投じたい

高松(フロアスタンダード) まずは、Slimfyというブランドについて教えてください。

松下(Slimfy) Slimfyは、端的に言うとダイエット中、ボディメイク中の方に食の楽しみを提供するウェルネスブランドというコンセプトで運営しているブランドです。

スリムファイフードテクノロジー株式会社 代表取締役社長 松下雄一郎さん

高松 ダイエットやボディメイク商材と聞くと、プロテインやサプリメントなどを真っ先に思い浮かべるのですが、現在どのような商品を取り扱っているのでしょうか。

松下 ダイエット中の定番メニューであるサラダチキンや鶏胸肉が持つ成分を目指して作った、高タンパクかつ低糖質・低脂質なチップス菓子を販売しております。現在販売しているのは、その商品のみです。

高松 なぜプロテインやサプリメントではなく、チップスに着目して商品化しようと思ったのですか?

松下 私自身、Slimfyを始める前からパーソナルトレーナーや筋肉タレントとして活動していたのですが、ダイエット中の方から「食事のストレスがすごい」「食べて良いお菓子はないのか」といった相談が多く寄せられていました。

 そこで市場で販売されているプロテインバーなど、ダイエット中でも食べて問題のないお菓子を調べてみたのですが、個人的にお薦めしたい質の高いものに出会うことはできませんでした。「ならば作ってしまおう」と直感的に思い、すぐに商品開発に着手したのがチップスを作ったきっかけです。結果として、販売を開始するまでに2年の年月を要しました。

高松 なぜ2年もかかったのでしょうか。

松下 プロテインを主原料とし、じゃがいもや小麦のでんぷん質を使わないお菓子を製造しようとしたのですが、こうした製法は日本ではあまり用いられていません。また、私が脂質を抑えるためにノンフライで製造することにこだわっていたため、設備上の障壁も存在しました。私が調べたかぎりだと、日本で当社が作りたい商品を製造できる工場は2、3ヵ所。さらにプロテインの粉っぽさが残らない薄さを追求したため、理想とする商品を完成させるのに2年かかりました。

高松 成分だけでなく、食感など細かい部分にもこだわった結果、やっと商品化できたということですね。

松下 私自身はおせんべいも好きなので分厚いのもありかなと思っていましたが、市場のニーズやキャッチーさを踏まえるとチップスにこだわったほうがお客様に喜んでもらえると結論づけて、取り組みました。

高松 長い年月をかけてでも自ら商品を開発し、ECを始めようと思ったのは、「自信を持って薦めることができる商品を作りたい」という気持ちからなのでしょうか。

松下 そうですね。私は一貫して、健康は生きる上での根幹となるものであり、消費者が正しい知識を持つべきだと思っています。そのためには、正しい知識を持つ人間が正しい情報を広めていかなくてはなりません。しかし私は、残念ながら今の健康食品業界が消費者の健康を優先しているものと思えませんでした。こうした健康食品業界に一石を投じたいという想いを持っています。

 トレーナー業に携わっていると食事の相談を受け、栄養についての説明をしますが私自身が話す理想の栄養を持つものが世の中にはなく、今存在しないものをいくら語っても説得力がないと思っていました。そこで商品を作り、EC販売することでより多くの消費者に正しい知識と本当に健康を優先した商品を届けたい。そう思ってEC事業を始めました。「ウェルネスブランド」とうたっているのも、ただ健康商品を売って買ってもらうのではなく、続けてもらい、自分の身体に変化が起きることで自信につながったり、きれいになったり、それによって仕事がうまくいったりといったその先にある体験を売りたいという想いからです。

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この記事の著者

株式会社フロアスタンダード 代表取締役 高松悠(タカマツユウ)

 ふとしたきっかけで購入したアフィリエイトの情報商材を基に、四畳一間の部屋から個人でアフィリエイトを開始。その後、健康食品・美容ジャンルの商品ジャンルで実績を継続的に出し続け、2016年11月に株式会社フロアスタンダードを設立。長年ダイレクトレスポンスマーケティングで実績を残し続けてきた独自戦略でブランド作...

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

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