SHOEISHA iD

※旧SEメンバーシップ会員の方は、同じ登録情報(メールアドレス&パスワード)でログインいただけます

ECzine Day(イーシージン・デイ)とは、ECzineが主催するカンファレンス型のイベントです。変化の激しいEC業界、この日にリアルな場にお越しいただくことで、トレンドやトピックスを効率的に短時間で網羅する機会としていただければ幸いです。

最新イベントはこちら!

ECzine Day 2024 Autumn

2024年8月27日(火)10:00~19:15

ECzineニュース

Hameeとモノファクトリー、ECの滞留在庫循環型プロジェクトを開始 再販売や再生資材への加工を行う

 Hameeは、サステナビリティの実現を目指すプロジェクト「RUKAMO」にて、同プロジェクトの目的である滞留在庫・大量廃棄削減の動きを加速。循環ビジネスの構築や商品化を手掛けるモノファクトリーとともに滞留在庫循環型プロジェクト「RUKAMO ゼロ」を立ち上げたと9月28日に発表した。

 RUKAMOは、Hameeが2020年3月より提供する、滞留在庫の流通を促進するプロジェクト。メーカーが滞留在庫を無料で出品できるネットショップRUKAMOを開設したほか、2020年10月からは滞留在庫を使ったアート作品「アップサイクルアート」を制作・販売する取り組みも実施している。

 同社は、RUKAMOでの取り組みを行う中で、売り切れなかった商品が滞留在庫のままであることや、廃棄処分をしていることなどを課題として考察。滞留在庫をリサイクルし再生資源として活用する、またはさらなる流通促進を行うためにRUKAMO ゼロを設立した。

 RUKAMO ゼロでは、滞留在庫や一度役目を終えた製品を、別の場所や形で循環させるシステムを構築することで「ネットショップの廃棄物を0にする」ことを目指す。ネットショップRUKAMOで売り切れなかった商品や、EC事業者から持ち込まれた廃棄物・滞留在庫をモノファクトリーで選別し、リユース品とリサイクル品に仕分ける。リユース品は、ネットショップRUKAMOや、中古市場やリユースショップなどで再販売。リサイクル品は、廃棄物処分業者のナカダイで再生資材に加工する。

プロジェクト概要図

 なお、Hameeは同プロジェクトを通じて、EC業界において循環を前提とした商習慣を形成するとしており、再生素材を取り入れたい企業や団体、滞留在庫・大量廃棄問題の解決を目指す協業パートナーを募集している。

この記事は参考になりましたか?

  • Facebook
  • X
  • Pocket
  • note
関連リンク
この記事の著者

ECzine編集部(イーシージンヘンシュウブ)

ECZine編集部です。ネットショップ運営に役立つ情報をお届けします。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

この記事をシェア

ECzine(イーシージン)
https://eczine.jp/news/detail/9790 2021/09/29 08:00

Special Contents

AD

おすすめ

アクセスランキング

アクセスランキング

イベント

ECzine Day(イーシージン・デイ)とは、ECzineが主催するカンファレンス型のイベントです。変化の激しいEC業界、この日にリアルな場にお越しいただくことで、トレンドやトピックスを効率的に短時間で網羅する機会としていただければ幸いです。

2024年8月27日(火)10:00~19:15

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

アクセスランキング

アクセスランキング