富士通クライアントコンピューティング(FCCL)は、同社が提供するポータルサイト「My Cloud(マイクラウド)」にて、新型コロナウイルス感染拡大による行動と消費の変化についての調査を実施。同調査の結果を一部抜粋して発表した。
6割のユーザーがパソコン利用時間が増加したと回答 2時間以上増えた人も25%に
約60%のMy Cloudユーザーが1日のパソコン利用時間が増加したと回答。2時間以上増加したという回答も約25%にのぼった。在宅生活を通じ、パソコン利用の長時間化が進んでいることが判明した。
ニュースサイト、オンラインショッピング、動画配信サービスの利用機会が増加 利用状況には世代差あり
インターネットを通して利用する機会が増えたサービスは、ニュースサイト、オンラインショッピング、動画配信サービスでした。ニュース、オンラインショッピングについては世代差があまり見られない一方、動画配信サービス、電子書籍については若年層の利用が主となっている。40代未満ではSNSの利用が進むかたわら、70代以上ではメールの利用が根強い結果となった。
40代~50代の回答者のうち5人に1人がテレワークを実施 パソコンの追加購入も
40代~50代の回答者のうち、約5人に1人がテレワークを実施していると回答。テレワークを実施する際に購入/導入したもののなかでは、マイク/ヘッドセット、Wi-Fi/ルータなどのネット環境の増強をしたという回答が多い結果となった。1位は「パソコン」で、テレワークなどへのニーズから追加購入が進んでいることがうかがえる。
調査概要
- 調査名:新型コロナウイルス感染拡大による行動と消費の変化についての調査
- 調査方法:ウェブでのアンケート
- 調査対象:FCCL提供ポータルサイト「MyCloud」ユーザー
- 調査期間:2020年5月20日(水曜日)~5月26日(火曜日)
- 回答数:7,161件