インバウンド観光客に特化した飲食・旅行の「広告・予約・購入・決済」のオンラインサービス「日本美食」を運営する日本美食は、世界各国の様々な決済サービスを一括して利用できるスマホマルチ決済ゲートウェイ「TakeMe Pay」を2019年3月5日にローンチする。
これまで訪日外国人観光客に向けに日本の飲食店を中心に導入を進めてきた、日本美食のスマホマルチ決済サービス「日本美食Wallet」を飲食店以外の分野にも進出していくことから、「TakeMe Pay」というブランド名を新たにローンチすることとなった。
TakeMe Payは“スマホマルチ決済ゲートウェイ”をコンセプトに、中国系決済(Alipay、Wechat Pay、銀聯など)や国際系決済(Visa、Master、Apple Payなど)だけでなく、国内系決済(LINE Payなど)もまとめ、すべての決済サービスをひとつにまとめるサービスとなっている。
これにより店舗は、店頭に二次元コードを設置するだけで、複数のスマホ決済ブランドの契約、管理ツール、明細、二次元コード、業務フロー、カスタマーサポートなどをすべてひとつで管理・運用することができる。消費者は、TakeMe Payが対応しているスマホ決済アプリがすべて利用可能となり、スマホに内蔵されているバーコードリーダーなどで決済をすることもできる。
なお同社は、店頭向けの「TakeMe Pay」だけではなく、2019年3月中に企業向けマルチ決済ゲートウェイSDK「TakeMe Pay SDK」も公開する予定。