ソフトバンクとヤフーの合弁会社であるPayPayはバーコード(1次元バーコード、QRコード)を使った実店舗でのスマホ決済サービス「PayPay」の提供を開始した。
「PayPay」は、あらかじめ銀行口座からチャージした電子マネー(「PayPay」電子マネーまたは「Yahoo!マネー」)による支払いと、クレジットカードによる支払いの2種類を選択できることが特徴のスマホ決済サービスである。
また、バーコードの読み取り方式は、事業者側が掲示したQRコードをユーザーがアプリで読み取るユーザースキャン方式と、ユーザーがアプリに表示したバーコード(1次元バーコード、QRコード)を事業者側がレジなどで読み取るストアスキャン方式の2通りを提供する。
なお、PayPayのサービス開始に伴い、現在ヤフーが提供している「Yahoo!ウォレット」のスマホ決済サービスは、近く提供を終了し、Yahoo!JAPANアプリからもPayPayのサービスを利用できる予定。
PayPayは、あらゆる小売店やサービス事業者、ユーザーにスマホ決済の利便性を提供し、日本全国どこでもキャッシュレスで買い物ができる世界を目指していく。