WACULは、Webサイト分析人工知能「AIアナリスト」の改善提案を一度でも実装したWebサイト(※1)のうち、成果(※2)が出た案件の割合が60%に達したと発表した。Webサイトの分析・改善提案を人間が行うとその成果達成の割合は30%程度(※3)であり、人工知能が人間を上回る成果をあげたことになる。
「AIアナリスト」は、Google アナリティクスのアクセス解析データと連携させた大量のデータを人工知能が分析し、課題発見、課題ごとの改善方針提案を自動で行うサービス。
同社ではかつて、人的な「成果コミット型」のWebコンサルティングサービスを提供していたが、成果達成率は約30%にとどまっていた。2015年4月、Webコンサルティング時代の知見を用い、人工知能「AIアナリスト」を開発。時間のかかる分析作業などを機械に任せることができようになり、人的に作業を行った場合と比較し、工数を削減することが可能となった。
※1 導入後3か月が経過した企業
※2 CVRの向上を指す
※3 過去に当社が提供していた人的Webコンサルティングサービスとの比較