スタッフDXのアプリケーションサービス「STAFF START(スタッフスタート)」を提供するバニッシュ・スタンダードは、20代〜40代の男女を対象に、「お買い物に迷ったとき」の行動に関するアンケートを実施した。
同調査結果の詳細は、次のとおり。
商品購入時の参考情報は「店頭で実際の商品を見て」が最多 参考にするのは有名人よりも身近な人
商品購入に参考にする情報は、口コミやSNSよりも「店頭で実際の商品を見て」が27.3%と最多に。参考にするのは、「家族・友人」41%、「お店の販売員」28.5%と、芸能人やインフルエンサーを大きく引き離す結果となった。
商品の購入を迷っている際に、もっとも参考にする情報源となる「家族・友人」へのイメージは「信頼ができる」が31.5%、「身近に感じる」が26.5%と過半数を超えた。また、次点の「お店の販売員」へのイメージは「自分にあった提案をしてくれる」が34.1%ともっとも高く、消費者はより信頼度の高い、自分に合った提案を求めていることが推測される。
一方で、インフルエンサーや有名人へのイメージは「憧れる」「最新のトレンドを教えてくれる」「真似したいと思う」の項目への回答が高くなった。前述の結果も合わせると、消費者が「憧れる人」から買う時代から「信頼できる身近な人」から買う時代に移り変わっていることが見てとれる。
有名人やインフルエンサーのおすすめで買った商品は、身近な人のおすすめよりも満足度が低い
芸能人や、メガインフルエンサーを参考に買い物をする人は、約3割が不満を感じることが多いと回答。対して、「お店の販売員」や「家族・友人」を参考にお買い物をする人が不満を感じる割合は、7.1%(お店の販売員)・6.1%(家族・友人)となり、身近な人のおすすめを参考にして買い物をする方が、満足度が高いことがわかった。
購入の決め手は、「使うシーンが想像できたから」(28.5%)、「商品の紹介や説明に納得ができるから」(26.9%)が上位の理由となった。自分自身の納得感を大事にする人が多いことがうかがえる。一方で、「おすすめされた」「みんなが買っている」など、外部要因に購入の理由を求める人も1割前後いる。
調査概要
- 調査期間:2022年12月13日〜14日
- 調査機関:インターネット調査(クロス・マーケティング セルフ型アンケートツール「QiQUMO」使用)
- 調査地域: 全国47都道府県
- 調査対象: 20~49歳の男女
- 有効回答数:200サンプル