BeeCruiseは、タグを設置すると自社ECサイト上に海外専用カートを開設することができる「Buyee Connect(バイイーコネクト)」がサービス開始から1周年を迎えたことから、ユーザーや商品ジャンルなどの数値をまとめ発表した。
「Buyee Connect」を利用するユーザーの男女比率は約3対1で、男性の方の利用が多い傾向にある。利用者の年代は20代が63%と過半数となり、次いで30代が21%、10代が7%という結果になり、特に20~30代の若いユーザーに利用されていることがわかる。
サービスの年間の平均利用回数は2回で、最も多いユーザーは220回である。利用端末の割合はパソコンが59%、スマートフォンが41%と、ややパソコンのほうが多いという結果になった。
購入国/エリアのランキングは1位がアメリカ、2位が台湾エリア、次いで香港エリア、韓国、カナダと、北米を筆頭にアジア圏が続いた。購入されている人気ジャンルは購入額トップ5の店舗のカテゴリーより、1位から3位がエンタメ、4位、5位がファッションとなり、エンタメ、ファッションが人気の二大ジャンルとなっている。
エンタメに関しては、DXが進み、日本のアニメや音楽などが世界配信され、リアルタイムの多言語での翻訳化により、さらに人気が高まった。ファッションは明確なブランドコンセプトを打ち出しているストリートブランドやデザイナーズブランドの海外需要が高い。