記事種別

カートシステムへのタグ設置はどうやる?2021年版 フューチャーショップ・コマースクリエイターの場合

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • プッシュ通知を受け取る
2021/03/01 07:00

 ECは、Google アナリティクス、リターゲティングタグ、CVタグだけ入れて終わる時代はとうの昔に終わっていて、現在はいろいろなタグを設置しないといけなくなっています。本連載では、ECプラットフォーマーの皆さんにタグ設置方法をお聞きします。今回は、フューチャーショップのコマースクリエイター(2018年9月リリースの新CMS機能)でのタグ設置についてです。

フューチャーショップのコマースクリエイター対象タグとヘルプページ

 はじめに、今回お聞きしたタグとヘルプページの一覧を載せておきます。こちらのヘルプページを見ながら記事を読んでいただくとわかりやすいと思います。なお、この記事では一般的なECサイトが使いそうなサービスのタグだけをピックアップしています。*PCで「印刷モード」を選んでいただくと、一覧表の横幅が広がってみやすくなるかもしれません。

  機能として提供 管理画面にタグなど入力 ヘルプページ 備考
Google アナリティクス   測定タグ設定(Google Analytics eコマース分析)  
Google アナリティクス eコマース   測定タグ設定(Google Analytics eコマース分析)  
Google アナリティクス 拡張eコマース   拡張eコマース設定  
Google アナリティクス カスタムディメンション   拡張eコマース設定 [拡張eコマース利用時]
ログイン、会員ステージ、商品種類、固定値に対応
Google アナリティクス 4     調査中
Google アナリティクス 4 eコマース       未対応
リターゲティングタグ(Y,Gなど)   測定タグ設定  
CVタグ   測定タグ設定  
Google Merchant Center   Google ショッピング広告と連携したいです。 自社で管理不可
無料商品リスティング     プレスリリース 「EC Booster」利用がオススメ
ショッピング広告   Google ショッピング機能  
データフィード広告     提携サービス一覧:プロモーション・アドテクノロジー  

*Google タグマネージャーは利用可能だが、対応はしていない。

従来のGA(ユニバーサルアナリティクス)は管理画面から

森野(運営堂) まずは、Google アナリティクスというか、ユニバーサルアナリティクスからお聞きしたいと思います。これまでと変わらず、管理画面から設定したほうが便利ですよね?

フューチャーショップ(以下FS) そうですね。拡張eコマース機能をご用意していますから、タグの設置というより、トラッキングIDを入力していただくだけでお使いただけます。拡張eコマースと一緒にお使いいただけるため、便利だと感じていただけるのではないでしょうか。

森野 通常のeコマースは使うことはできないのでしょうか? 拡張eコマースがあれば無理に使うこともないのですが、ひょっとして、使いたいという人もいるかと思いまして。

FS そもそもGoogle アナリティクスで、どちらかしか利用できないようになっていますよね。通常のeコマースを利用する際には、拡張eコマース機能をオフにしていただき、通常どおりタグを入力いただくことになります。

森野 通常のeコマースはタグを入力する必要があるということですね。コマースクリエイターでは、さらにカスタムディメンションも使えるようになっていますよね?

FS はい、ログイン有無、会員ステージ、商品の種類、固定値が取得できるようになっています。固定値は、たとえばブランドサイトとショップサイトで同じトラッキングIDを使っている場合に、それぞれのサイトでの数値を区別したい時などに使えます。

森野 このあたりのカスタムディメンションは、ECでは設定しておきたいところですよね。Google タグマネージャーでやりたい場合はどうすればいいでしょうか?

FS Google タグマネージャーでできないこともないのですが、Google タグマネージャー自体が非常に多機能であり、弊社でご提供している無償サポートとしては難しいため、現状はサポート外となっています。

森野 そうですよね。「トリガーはどう作ればいいのか」と聞かれても、何のために、どんなタグを配信するのかがわからないと難しいですよね。私も同じようなことがあるのでよくわかります。Google アナリティクス4はどうでしょうか?

FS 今のところ(2021年1月取材時点)調査中です。データがイベントベースになるなど大きく変わっていますし、レポートメニューも変化し、お客様側でレポートを作成しなくてはならなくなりました。使いかたが固まるまでは難しいと思います。

森野 タグを設置することはできると思いますが、どのイベントをどう取るのか、そのデータをどう処理するのかという問題はどうしても残りますよね。ユニバーサルアナリティクスの数字とずれてしまうため、その理由を聞かれても困ってしまいますし、対応はまだまだ先というところですよね。

取材にご協力いただいたフューチャーショップの皆さんと、運営堂・森野さん(上段真ん中)

※この続きは、会員の方のみお読みいただけます(登録無料)。



  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • プッシュ通知を受け取る

2018年04月の人気記事ランキング

All contents copyright © 2013-2021 Shoeisha Co., Ltd. All rights reserved. ver.1.5