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PayPayと楽天ペイを徹底比較!QRコード決済を選ぶポイント


 QRコード決済は私たちの生活に密着したサービスとなりつつあります。取り扱う店舗も増え、キャンペーンやクーポンの配布なども多いため、多くの方が利用されているのではないでしょうか?QRコード決済は複数の企業が提供しているサービスです。そのため実際に利用する際、どのサービスを利用すれば良いのか悩んでしまうことがあります。そこでこの記事では、QRコード決済でも利用者の多いPayPayと楽天ペイを徹底比較します。自分に合ったサービスはどちらなのかを見極めるための参考にしてください。

どっちがお得?PayPayと楽天ペイを一覧で比較!

 QRコード決済の中でも利用者の多いサービスがPayPayと楽天ペイです。

 この2つのサービスにはどのような違いがあるのかを一覧表でまとめました。

PayPay 楽天ペイ
運営会社 PayPay株式会社 楽天ペイメント株式会社
支払方法
  • PayPay残高(チャージによる前払い)
  • クレジットカード(即払い)
  • 楽天キャッシュ(チャージによる前払い)
  • クレジットカード(即払い)
  • 楽天ポイント(即払い)
チャージ方法
  • 銀行口座
  • セブン銀行ATM
  • ローソン銀行ATM
  • PayPayカード(旧Yahoo!JAPANカード含む)
  • ソフトバンク・ワイモバイルまとめて支払い
  • PayPayあと払い
  • ヤフオク!・PayPayフリマ売上金
  • 楽天銀行口座
  • 楽天カード
  • ラクマ売上金
  • 楽天ウォレット
還元ポイント PayPayポイント 楽天ポイント
基本還元率
  • 残高払い:0.5%
  • あと払い:1.0% 1.0%
1.0%
キャンペーンの実施・クーポンの配布
個人間送金

PayPayのメリット・デメリットと始め方

 QRコード決済の普及に貢献したともいえるPayPayは、2018年にサービスの提供が開始され、すでに登録ユーザーが5,300万人(※2022年12月時点)を超えています。

 多くの人が利用するPayPayにはどのようなメリット・デメリットがあるのでしょうか。

PayPay のメリット

 PayPayのメリットとして挙げられるのは、次の3点です。

  • チャージ方法が豊富
  • クーポンやキャンペーンが多い
  • 個人店舗などでも使える店舗が多い

 PayPayは、他のQRコード決済と比較すると、チャージ方法が多いのが特徴です。

 またポイント還元率がUPするキャンペーンやクーポンが多いのもメリットといえるでしょう。

PayPayのデメリット

 人気の高いPayPayですが、デメリットも存在します。

  • 還元率が高くない
  • 他の方法との併用払いができない

 特にデメリットとしてユーザーから挙げられることが多いのが、他の方法との併用払いができないことです。

 PayPayの残高が足りない場合に現金で補う…などということができないためレジで慌てないためにおすすめなのは、クレジットカードとの連携です。

 クレジットカードと連携をしておけば、万が一残高が不足しても自動でチャージされます。

PayPayの始め方

 PayPayは使用しているスマートフォンに登録することで利用できます。

  1. アプリをダウンロードする
  2. アカウントを登録する
  3. 支払い方法を設定する
  4. チャージをする

 この4つのステップですぐにPayPayが使えます。

楽天ペイのメリット・デメリットと始め方

 楽天ペイは、楽天グループの楽天ペイメント株式会社が運営するQRコード決済のサービスです。

 楽天ペイのメリット・デメリットや始め方についてご紹介しましょう。

楽天ペイのメリット

 楽天ペイのメリットには以下の3つが挙げられます。

  • 楽天ポイントが貯まりやすい
  • 使える店舗が多い
  • 楽天の各サービスとの連携ができる

 楽天ペイは500万ヶ所以上(2020年11月末時点)で使えるQRコード決済です。

 また楽天グループでの各サービスと連携しているため、ポイント還元率が高くなるメリットがあります。

楽天ペイのデメリット

 楽天ペイを使用する際には、注意したいデメリットもあります。

  • 期間限定ポイントが多い
  • チャージ方法が少ない

 楽天ペイは、他のQRコード決済と比べるとチャージ方法が少ないことがデメリットの一つです。

 基本的には楽天サービスからしかチャージができないので、注意しましょう。

楽天ペイの始め方

 楽天ペイの始め方は、基本的にPayPayと同じです。

  1. 楽天ペイアプリをダウンロード
  2. 楽天会員に登録
  3. 支払い元を設定する
  4. チャージする

 クレジットカードを登録した場合は、チャージをしなくても利用することができます。

自分に合うQRコード決済の選び方

 QRコード決済を何となく使っているという人や、自分にはどの方法が合っているのかわからないという人は少なくありません。

 そこでPayPayと楽天ペイを比較し、どちらが自分に合っているのかを見極めるポイントを3つご紹介しましょう。

よく使う店舗で決める

 PayPayと楽天ペイ、どちらを選ぶのかはよく使う店舗で決めることがおすすめです。

PayPay 楽天ペイ
個人店や小規模店舗
Yahoo!ショッピング
その他のネットショッピング
楽天グループのサービス

 大手コンビニエンスストアやドラッグストアなどのチェーン店は、PayPayも楽天ペイも使えることが多いのですが、小規模な店舗や個人店などの場合はPayPayしか使えないという店舗が多いといえます。

 地元の商店街を利用するという人などは、PayPayが使いやすいでしょう。

 楽天ペイは実店舗だけではなく、ネットショッピングで使える場合が多いので、楽天のサービスやネットショッピングの頻度が高いという人に向いています。

 自分の生活圏や買い物のスタイルに合わせて選ぶことがポイントです。

クレジットカードとの連携で決める

 PayPayと楽天ペイは、双方とも提携しているクレジットカードがあり、連携させることでポイントの還元率などが高くなります。

提携しているクレジットカード カードのブランド
PayPay PayPayカード JCB・VISA・MASTER
楽天ペイ 楽天カード JCB・VISA・MASTER・AMEX

 PayPay カードも楽天カードも年会費は無料で、人気のクレジットカードです。

 クレジットカードとの連携も、QRコード決済を選ぶ一つの基準といえるでしょう。

運営会社で決める

 PayPayの運営会社はソフトバンクグループのPayPay株式会社、楽天ペイの運営会社は楽天グループの楽天ペイメント株式会社です。

 自分が普段利用するサービスはどちらのサービスが多いのか、運営会社を基準にしてみると、特典やポイント付与が多くなります。

PayPay
  • ソフトバンク・ワイモバイルユーザー
  • Yahoo!ショッピングをよく利用する
楽天ペイ

 特に注目したいのは、利用しているスマートフォンのキャリアです。

 ソフトバンクやワイモバイルを利用しているのであれば、PayPayを利用することで高いポイント還元が実現できます。

 楽天のサービスをよく利用する人、楽天ポイントを積極的に貯めているという人は、楽天ペイを利用することで、さらにポイントが貯まりやすくなります。

特徴を理解してPayPayと楽天ペイを使い分けよう

 QRコード決済は2016年頃からサービスの提供が始まりました。

 2022年に経済産業省が行った調査ではコンビニエンスストアでの支払いのおよそ28%がQRコード決済で支払われているという結果もあり、QRコード決済が私たちの生活に浸透してきていることがわかります。

 PayPayと楽天ペイはQRコード決済の2トップです。

 どちらにもメリット・デメリットがありますので、QRコード決済の選び方のポイントを押さえて、自分の生活にフィットしたサービスを選びましょう。

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この記事の著者

EC研究所(イーシーケンキュウジョ)

ECについての情報を調べ、まとめてお届けします。

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