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1つでも当てはまれば要改善! EC事業がうまくいかない企業に共通する8つのチェックポイント

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業種は違っても、共通する「ECの本質」は必ずある! そして、「実店舗ありきのEC」の事例やノウハウは意外と少ない。メガネスーパー、クレッジ(現オルケス)の実店舗が主軸にある2社にわたり、短期間でEC事業を売上2倍にしてきたノウハウを公開します。思ったほどECが伸びていない、なかなか社内を巻き込めない企業のEC担当者は必見!

あなたの会社は大丈夫?EC事業8つのチェックリスト

 前回まで、私が2社にわたってEC売上を約2倍に拡大する過程で実践してきた、EC事業に必要な要素・環境や、EC売上アップのための方程式「3つの要素の掛け算:販売手法×在庫(MD)×集客」について紹介してきました。

 これらの実行は、オーナーシップをもって施策単位でPDCAをスピーディに回していくということが大前提にあります。しかし、「EC事業がうまくいっていない企業」は、施策以前の部分で、何かができていない、整っていないことが多いようです。

 私の実体験や、これまでさまざまな企業のEC事業の状況を聞いたことを加味して、EC部門サイドの8つのチェックリストを作りました。

ECがうまくいかない企業、8つのチェックリスト

  1. 売れない理由をブランドや業者に押し付ける
  2. 予算のために自らアクションをとっていない
  3. 自社EC、モールEC、WEBツールの理解が浅い
  4. 社内外のコミュニケーションが十分とれていない
  5. 情報収集・発信が弱く、社内の存在感がない
  6. チームの人員の確保ができていない
  7. 踏み込みが甘い・深掘りができていない
  8. 本流のビジネスの流れに乗れていない

 さて、あなたの会社はいくつ当てはまったでしょうか。もし1つでも当てはまる項目があっても悲観的になることはありません。それは、まだまだ伸びしろがあるということだからです。

 逆に言えば、これらの項目の裏返しを実行できれば、ECはうまくいくということでもあります。では、それぞれ詳しく解説していきます。

チェックポイント1:売れない理由をブランドや業者に押し付ける

 いわゆる「他責」です。確かに、外的要因として企業全体やブランドが急降下していたり、EC運用に携わる外部パートナーの動きが鈍かったりすれば、ECの売上が芳しくないということはあります。

 しかし、ECの数字をコミットしているのは当人。「EC部門として売上アップのために100%の動きができているか」が問われているのです。仮に外的要因が売れない主要因だとしたら、内的要因=EC部門内の取組み・施策は、どの企業にも劣らないほどやりつくしているというレベルが求められるということです。

 常に「EC部門としての100点がとれているか」を意識しながら、成果に向けて日々取り組んでいきましょう。

 ちなみに、他責にする人ほど外部のお取引先のことを「業者」と呼び、上下関係を作り、命令口調になっていたりします。「業者」ではなく、成果を目指していくための「外部のパートナー」であることを忘れないでください。

※この続きは、会員の方のみお読みいただけます(登録無料)。



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連載:「実店舗ありきのEC事業」は何でもやんなきゃダメ

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