楽天はフリマアプリ「ラクマ」にて、出品手続きの際に商品のバーコードを読み取ることで商品情報が自動で入力されるバーコード出品機能の提供を開始。
同機能は、本、漫画、雑誌、CD、DVD/ブルーレイ、ゲームソフト/ゲーム機本体が対象となっており、楽天が取り扱う数百万点の商品データとの連携により、一部の雑誌や洋書、輸入盤のCD・DVDにも対応している。
ラクマでは、本のカテゴリにおいて2017年から2018年のあいだに取引件数が4.25倍に増加。その一方で、2019年7月にラクマユーザー2,675名を対象に行った書籍に関するアンケート調査では、「不要になった本が自宅で眠っている」と答えるユーザーが81.7%に達しており、「出品したいが忙しくて時間がない」「出品したい本が多すぎて作業が追いつかない」といった出品時の手間についての悩みが寄せられていた。これらの意見を踏まえ、出品時の手間の軽減、取引の活性化を目指し、同機能の実装を行ったとしている。