総務省は2月26日、平成27年国勢調査の人口速報集計結果を発表。日本全国の人口は、1億2711万人となり、前回調査を行った平成22年から94万7千人減少(0.7%減)、年平均18万9千人減少(0.15%減)。大正9年の調査開始以来、初めての減少となった。
都道府県の人口を見ると、最も多いのは東京都(1351万人)で、人口上位9都道府県を合わせると6847万人となり、全国の5割以上(53.9%)を占める。人口増加率は沖縄県が最も高く、次いで東京都、愛知県など8都県で人口が増加してる一方、39道府県で人口は減少しており、大阪府は増加から減少に転じた。