ヤマト運輸は、フィッシング詐欺被害を低減する対策の一環として、2025年4月22日より同社を騙るなりすましメールへの対策を強化する。
対策強化の内容としてはDMARC認証を導入し、ヤマト運輸が送った証明のないメールはサーバー上でなりすましメールと判定。受信者(顧客)の迷惑メールフォルダに自動で振り分けられるようになる。
対象となるメールは「kuronekoyamato.co.jp」を差出人とするメールで、なりすましメール対策が行われていない受信環境の場合は迷惑メールフォルダには振り分けられない仕様となっている。また、ヤマト運輸から送信されたメールを受信者側が自動的に別のメールアドレスに転送する設定を行っている場合は、転送先アドレスの迷惑メールフォルダに自動で振り分けられる場合があるため、同社は留意するように呼びかけている。