ヤマト運輸は2024年6月12日、宅急便などの送り状をEC業務関連のシステムから直接発行できる「B2クラウドAPI」を公開した。
同社は、2017年5月から法人向けに、宅急便などの送り状を発行できる「送り状発行システムB2クラウド」の提供を開始。一方で、送り状を発行する場合、EC事業者はEC業務関連のシステムとは別に「送り状発行システムB2クラウド」を立ち上げる必要があった。EC業務関連のシステムと「送り状発行システムB2クラウド」を直接連携してほしいとの要望から、「B2クラウドAPI」の公開に至ったとのこと。
「B2クラウドAPI」により、EC事業者は「送り状発行システムB2クラウド」の操作を行わなくても、EC業務関連のシステム上で直接送り状の発行が可能となる。