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SBIトレーサビリティ、土田酒造の日本酒にブロックチェーン技術などを用いた「SHIMENAWA」採用

 SBIトレーサビリティは「G7群馬高崎デジタル・技術大臣会合」のレセプション向け日本酒として提供された土田酒造「Tsuchida 壌 木桶仕込み」に、ブロックチェーン技術などを用いたトレーサビリティ・サービス「SHIMENAWA(しめなわ)」が採用されたと発表した。

SHIMENAWAアプリ画面(一部)
SHIMENAWAアプリ画面(一部)

 「G7群馬高崎デジタル・技術大臣会合」とは2023年5月に開催されるG7広島サミットの関係閣僚会合の一つ。2023年4月29日から4月30日にかけて群馬県高崎市で開催され、デジタル・技術大臣が情報通信技術やデジタル技術の発展、グローバルなインターネット環境の整備などについて議論を行った。

 今回、日本は同レセプション向けにブロックチェーン技術などの最新技術を採用した日本酒を提供することで、昨今輸出拡大が進む日本酒における食の安全性の担保や、ブランドの保護に向けた最新技術活用の取り組みをG7のデジタル・技術担当大臣に直接PRした。

 SHIMENAWAでは、ブロックチェーン技術とNFC/RFID技術を融合させたデジタルペアリングを用いて、酒米の生産者・産地や醸造元、出荷日などの流通プロセスを可視化。加えて、その日本酒が本物である「真贋証明」や、いつどこで消費されたかの「開封検知」機能も搭載されている。

 「真贋証明」機能を用いることで、日本酒の販売事業者は消費者に醸造元として本物を届ける責任を果たし、消費者からの信頼性向上にも期待できる。また、「開封検知」機能は、その銘柄が“いつごろ”、“どこで”、“どのくらい”消費されたかといったデータの提供が可能だ。これにより、醸造元はインテリジェンスな経営への活用に加え、高級日本酒の希少性をさらに高めることを目的とした新たな価値提供ができるようになる。

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