クラシコムが運営するライフカルチャープラットフォーム「北欧、暮らしの道具店」は、2017年からスタートしたオリジナルアパレル商品の取り扱いが5周年を迎えた。オリジナルアパレル商品の動向として、現在までに2ブランド・累計400商品を開発しており、5年間で年間平均180%成長、売上が8.5倍となり、雑貨なども含むオリジナル商品のシェア率は商品売上の約50%に成長している実績を発表した。
これまでの取り組み
- 現在までにオリジナルのアパレル商品は2ブランド400アイテム超
- 売上伸び率:年間平均180%、5年で8.5倍(2017年〜2021年の年間売上)
- オリジナル商品が商品売上げの50%超に(2021年7月期)
- 購入者属性は主に30〜50代の女性
- 2021年1月に年代や性別を問わないブランド「NORMALLY」誕生
2007年からスタートした、雑貨などの開発・販売を行う「北欧、暮らしの道具店」は、年間売上45.3億円、スマホアプリ・SNSなどのエンゲージメントアカウント数は2022年3月時点で520万超となり、30〜50代女性を中心に支持されている。
当初は、セレクトした雑貨を主に取り扱っていたが、サイト成長による需要の増加にともない、取扱商品の多様化を目指して、アパレル商品の取り扱いを開始。2017年3月よりオリジナルのアパレル商品の企画・販売を開始した。
経験者の採用、外部アドバイザーとの関係構築や国内外の生産工場と協力した品質強化により、オリジナルアパレル商品の売上は年間平均180%、5年間で8.5倍の成長に。また、アパレル商品を主軸に雑貨などのオリジナル商品も成長し、2021年7月期には売上げの約50%がオリジナル商品となっている。
主要ブランドは30〜50代の女性を主な属性とし、累計3万2千本販売の定番ボトムスをはじめとした商品を扱うブランド「KURASHI&Trips PUBLITHING(クラシアンドトリップス パブリッシング)。さらに年々広がる顧客層の拡大をうけて、2021年からは年齢・性別を問わないブランド「NORMALLY(ノーマリー)」の展開を開始し、2022年からはアパレル事業を拡充している。