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ECzine Day 2024 Autumn

2024年8月27日(火)10:00~19:15

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次につなげる、検索連動型広告の効果分析


プロモーションをはじめると、どれだけ効果があったか気になって、いつもネットショップの管理画面を見るようになることでしょう。しかし、それでは正確な効果分析にはなりません。プロモーションそのものの効果がどのくらいあったのかをきちんと把握して、さらに効果のでるプロモーションを実施していくことが重要です。

検索連動型広告の効果測定とは

 検索連動型広告を出稿すれば、ネットショップとしては最低限のプロモーションを行ったことになります。しかし、これでプロモーションが終了というわけではありません。

 出稿した検索連動型広告の効果がどのくらい出ているか、ネットショップへ訪れた人はどういう傾向があるかの分析を行い、そこからより効果的に広告を掲載したり誘導することによって、最終的にはさらにコンバージョンが向上するようにしなければなりません。

 それでは、効果分析とは、どのようなことをしなければならないのでしょうか。大きく分けて次の3つがあります。

  • 広告の効果分析
  • ネットショップの基本データ収集(アクセス解析)
  • 上記の2つのデータからの仮説立て

 これらを行うためには、効果分析を専門に行っている会社に依頼するか、専用の分析ツールが必要になります。これでは初心者ネットショップオーナーには敷居が高いと思われるかもしれませんが、こんな時に役に立つのが、Googleのツール群です。

 GoogleでもYahoo!でも検索連動型広告に出稿するためには、そのためのツールを使います。このツールには無料で検索連動型広告の効果分析機能が付いているのです。

Google AdWordsでは、出稿した広告の効果分析を行うための
さまざまなツールを無料で利用できる。
Yahoo! スポンサードサーチの広告管理画面も同様に
無料でさまざまなツールを利用することができる。

 特に、Google AdWordsの場合には、検索連動型広告の効果分析だけでなく、ネットショップに訪れた人の数や、各ページごとの数などがわかる「Google Analytics」というツールも無料で使うことができます。

 つまり、Google AdWordsで検索連動型広告を出稿すれば、こうしたツールを使って広告の効果分析とショップへのアクセス解析を行うことができるのです。このツールについては次回、詳しく説明します。

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この記事の著者

株式会社ユニゾン 下出 隆一(シモデ リュウイチ)

創業から25年間にわたり IT 関連書籍、雑誌の執筆、編集、制作をベースにエンタープライズから小規模企業、SOHOまで幅広いジャンルでの IT 関連ドキュメント、プロモーションマテリアル、Web制作を行っている老舗制作プロダクションだったが、現在では外資系企業を中心に、広告、プロモーション、アドテッ...

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

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