メイキップは、同社が提供する顔合成AI「FaceChange」において、ユーザーの顔をECサイト上のスタッフのコーディネート画像に合成できる新機能をリリースした。さらに、身長・体重・年齢・性別といった身体データをもとに、ユーザーの体型に近いスタッフの画像が優先的に表示される。同機能は、パルのアパレルEC「PAL CLOSET」で既に提供を開始している。

「FaceChange」新機能概要
「FaceChange」は、ECサイトに掲載されたコーディネート画像と自分の顔を合成し、「このアイテムが自分に似合うかどうか」を合成画像として可視化できる機能。これまでは、モデルの着用画像との顔合成のみに対応していたが、体型が近いスタッフ画像への合成を求める声が多く、今回の機能追加に至った。
あわせて、ユーザーが身体データを登録すると、スタッフ画像の表示順を体型の近い順に自動で並び替える。ユーザーは、その中から着用画像を選び、最大3枚まで顔合成が行える。身体データは「FaceChange」「unisize」「aunn Personalization」のいずれからも登録可能で、データは3つのサービスで連動するという。


なお、スタッフコーディネート画像が登録された商品に限り、同機能が有効となる。