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ECzine Day 2024 June

2024年6月6日(木)10:00~17:40(予定)

EC運営、次のステップ

従来のリスティングに疲れたら使ってほしい 今が旬の「Amazonスポンサープロダクト」仕組みと特徴

EC運営、次のステップに進みたい人へ。今回は、徐々に入札額は上がっているものの、従来のリスティングに比べたら敷居は低く効果が高い!「Amazonスポンサープロダクト」についてお届けします。

やるなら今! Amazonスポンサープロダクトを使おう

 Amazonマーケットプレイスの出品者向け広告サービス「Amazonスポンサープロダクト」が2014年9月より開始されていますが、効果的に活用している出品者はまだまだ少ないと言えます。

 そこで今回は、「Amazonスポンサープロダクト」について詳しく見ていきたいと思います。

http://services.amazon.co.jp/services/sponsored-products/how-it-works.html

 Amazonスポンサープロダクトは、Amazon内でのリスティング広告と言っていいでしょう。リスティング広告については、ヤフーやGoogleで始まると真っ先に取り組み、成功していたEC運営者も多かったと思います。

 しかしながら今やリスティング広告は、入札金額が上昇し、万人にとっておいしい広告だとは言えなくなってきています。一方のAmazonスポンサープロダクトは、利用しているショップがまだそれほど多くないことから、ヤフー、Googleのリスティング広告よりも、費用対効果に優れていると言っていいと思います。

 実際に試すと、リスティング広告の経験がある人ならおそらく、驚くべき効果を体験できるでしょう。

検索結果の1ページ目に表示! Amazonスポンサープロダクトの仕組みとは

 Amazonスポンサープロダクトは、商品を選択してキーワードを割り当て、入札額を指定して出稿します。割り当てたキーワードをAmazonの購入者が検索すると、通常のAmazon検索結果ページ下に表示されます(ちなみに、検索結果の1ページ目に表示されるかどうかは、クリック単価の入札額によって異なります)。

 通常のAmazon検索結果ページには24商品(sku)が表示されますが、その下に3商品(sku)の広告掲載枠があります。

 「検索結果ページの一番下では目立たない」と思われるかもしれませんが、よく検索されるキーワードでは通常、数百から数千、数万の商品がヒットします。その中で検索結果の1ページ目に表示されなければ、購入に結びつく可能性はほとんどありません。検索結果の1ページ目に表示されることで商品の露出機会が高まるのです。

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この記事の著者

JECCICAジャパンEコマースコンサルタント協会 特別講師 松橋 正一(マツハシ ショウイチ)

1999年楽天市場にダイビング器材販売「海楽市場」を出店。メールマガジン「松とうちゃんのお生物講座」を発行。「楽天市場Shop of The Year 2000」総合3位受賞。その後、Yahoo!オークションプレミュアムショップ、Yahoo!ストア、自社ドメインネットショップを運営。2006年ネット...

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

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