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直帰・離脱・PVを見るだけ! Google アナリティクス「デフォルトの機能」でわかる売上アップのヒント

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2015/01/13 08:00

この連載では、何とも使いづらいGoogle アナリティクスの使いかたを、ECサイト運営者向けにわかりやすく説明していきます。今回は、「デフォルトの機能」で分析をしていきます。テクニカルな設定をして分析したくなりますが、実は最初からある機能でも十分です。これに物足りなくなってきたらカスタマイズしてみましょう。  

Google アナリティクスの「キーボードショートカット」

 Google アナリティクスの画面上で「shift+?」を押してみてください。このような画面が出てくるはずです。

 「アプリケーション」の部分はあまり使いませんので、下の「期間」を見てください。

shift+ できること
dt 期間を今日に設定
dy 期間を昨日に設定
dw 期間を先週に設定
dm 期間を先月に設定
d7 期間を過去7日間を指定
d30 期間を過去30日間を指定
dc 日付の比較モードを切り替える(前期)
dx 日付の比較モードを切り替える(前年)

 前年比を知りたい場合はdx、昨日と一昨日を比較したい時は「dy」→「dc」を押せば反映されます(解除はもう一度同じ操作です)。ECサイトでは前日比、前月比、前年比をよく見ますし、前週のデータも週明けに見ることが多いと思いますので、これを覚えておくだけでスムーズに分析を行うことができます。

 また、以前書いた「集客サマリー」でも使えますので、何らかの集客施策を実施した時はここでチェックです。

「すべて」と「直帰以外」の比較で、増やせる注文数が見える

 「すべてのセッション」と「直帰以外のセッション」を比較するには、セグメントの機能を使います。やりかたはとても簡単。グラフの上にある青い◯の部分をクリックして、表示された画面で「システム」→「直帰以外のセッション」と選択して適用をクリックします。

クリックすると拡大します

 この設定のまま、左メニューの「集客」→「すべてのトラフィック」を選択してみてください。以下のような表が表示されます。

クリックすると拡大します

 この図を見ると、「すべてのセッション」と「直帰以外のセッション」では、eコマースのコンバージョン率に1.07%の差がありますよね。ざっくり計算すると、直帰以外のセッションが100増えれば1件注文が増えることとなります。

 これだけだと実感しづらいですが、すべてのセッションが174,711なので1%の1,747が直帰以外のセッションとなれば17件の注文増が見込めます。1%の改善でこれだけ増えるんですから、直帰率を下げる取り組みはとても大切だということがわかります。

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著者プロフィール

  • 森野 誠之(モリノ セイジ)

    運営堂代表。Web制作の営業など数社を経て2006年に独立後、名古屋を中心に地方のWeb運用を支援する業務に取り組む。現在はGoogleアナリティクスなどのアクセス解析を活用したサイト・広告改善支援を中心にWeb制作会社と提携し、分析から制作まで一貫してのサービスも開始。豊富な社会・業務経験と、独立系コンサ...

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