TPCマーケティングリサーチは、現在自身の睡眠の悩みの改善・質の向上を目的に、「睡眠サポート機能性表示食品」を定期的かつ継続的に摂取している20~60代の男女930人を対象に、睡眠サポート食品利用者のペルソナ分析とニーズ分析についての調査を実施、その結果を発表した。
コロナの影響によって増えた睡眠のトラブルは「ストレス」「運動不足」など
コロナの影響によって増えた睡眠のトラブルは、「ストレス」や「運動不足」に関するものが上位にランクインしている。
「ストレス」では、「仕事に関するストレスで眠れない」が32.5%、「日常生活の制限によるストレ が原因で眠れない」が31.8%、「人間関係に関するストレスが原因で眠れない」が27.8%、「お金に 関するストレスが原因で眠れない」が25.7%など。
「運動不足」では、「運動量が減り、寝つきが悪くなったため、睡眠時間が減った」が28.7%、「外 に出かけることが少なく疲れないため、眠れない」が25.3%となっている。
睡眠サポート食品のブランドの認知度×現在摂取率では「グリナ」が最も高い
睡眠サポート食品(機能性表示食品)ブランドの認知度×現在摂取率については、どちらも「グリナ」が最も高くなっており、次いで「ヤ クルト1000」、「ネルノダ」などの商品の出現率が高くなった。また、現在摂取しているブランドについては、「ヤクルト1000」や「ネルノダ」、「届く強さの乳酸 菌W」といった前回調査時(2018 年)以降に発売された商品が上位にランクインしている。
「睡眠サポート食品利用者のペルソナ分析とニーズ分析」調査概要
調査ポイント
- 睡眠の実態
- 睡眠に対する意識・価値観
- 商品の摂取実態
- 魅力的な商品コンセプトやキーワード
- 今後のニーズ
調査対象者
現在、自身の睡眠の悩みの改善・質の向上を目的に、「睡眠サポート機能性表示食品」を定期的か つ継続的に摂取している20 代~60 代の男女930 人 (20~60 代男女90,000 人から抽出)
調査実査日
2021年7月30日