モバイルリサーチを展開するネットエイジアは、2019年1月25日~1月29日の5日間、自主調査「日本人のポイント活用に関する調査」をインターネットリサーチにより回答を集計、公開した。この調査は、20歳~49歳の男女2,000名(男性1,000名、女性1,000名)を対象に実施。調査結果の主な概要は下記のとおり。
人気のポイントサービス
全回答者に、利用しているポイントサービスを聞いたところ、1位は「Tポイント」(66.9%)、2位「楽天スーパーポイント」(54.4%)、3位「Pontaポイント」(47.9%)、4位「dポイント」(28.5%)、5位「Amazonポイント」(25.2%)となった。
男女年代別にみると、20代女性で「LINEポイント(LINE Pay)」(30.3%)が4位となり、20代女性の3割が利用していることがわかった。
ポイントの貯めかた
各ポイントサービスの利用者が“このサービスはポイントを貯めやすい”と評価した割合(以下、貯めやすさ満足度)をみると、1位は「楽天スーパーポイント」(69.2%)、2位「Tポイント」(55.9%)となった。また、「ゴールドポイント(ヨドバシカメラ)」は、「利用しているポイントサービス」における順位は10位圏外だったが、貯めやすさ満足度は5位(35.1%)となった。
貯めたポイントの使いかた
ポイントサービスの利用者(1,801名)に、経験したことのあるポイント利用方法を聞いたところ、「買い物で(支払いに)使う」(76.4%)が最も高くなり、2位「電子マネーと交換する」(31.2%)との間に45.2ポイントの差がみられた。ポイントの使い方としては、買い物で現金代わりに使うという人が大半という結果となった。そして、「キャッシュバック(現金化)する」(26.0%)、「他のポイントに交換(両替)する」(24.0%)、「ポイントプログラム内のグッズ・商品と交換する」(14.0%)が続いた。
実際に各ポイント利用方法を経験した人が“お得感がある”と評価した割合が高いのは、1位「買い物で(支払いに)使う」(71.1%)、2位「キャッシュバック(現金化)する」(67.7%)、3位「特典航空券(無料航空券)と交換する」(66.3%)となった。
各ポイントサービス利用者が、“このサービスはポイントを利用しやすい”と評価した割合(=利用しやすさ満足度)をみると、1位「楽天スーパーポイント」(63.2%)、2位「Tポイント」(59.9%)、3位「dポイント」(42.0%)、4位「Pontaポイント」(40.4%)、5位「nanacoポイント」(36.8%)となった。TOP2の「楽天スーパーポイント」「Tポイント」は、貯めやすさ満足度ランキングでも同じ順位を占めル結果となった。