1位『クイズで学ぶデザイン・レイアウトの基本』(紙版:1,944円)
「このデザイン、どうもイマイチ」……。そこにはデザインの原理に基づく理由が隠れているのですが、言葉できちんと説明するのは意外と難しいものです。本書は正しいデザインとイマイチなデザイン2種類を見ながら「どちらがよいデザインか?」を考えてもらい、次のページで答えとともに、デザインの基本的なルールを学んでもらう本です。
ただ読むだけでなく、クイズ形式で「考える」ことで、やさしくデザイン・レイアウトの基本をおさらいし、身につけることができます。デザイン勉強中の方はもちろん、デザインを専門に学んだことがないのにデザインをしなくてはいけない人、デザインのよしあしを判断しなくてはいけない人に!
2位『セールスライティング・ハンドブック「売れる」コピーの書き方から仕事の取り方まで』(紙版:2,030円)
本書は「売る」ための文章を書くコピーライター(本書では「セールスライター」と呼ぶ)向けのガイドブックです。ただし、いわゆる広告系が主となる「コピーライター」向けの書ではなく、もう少し広い範囲での「広告ライター」「マーケティングライター」を対象としています。セールスライティングとは何かから始まり、媒体別のコピーの書き方、さらには仕事の取り方まで幅広い分野をカバーし、セールスライターとして押さえておくべき基本事項を網羅。また、各種チェックリストなど、実用的なヒントが複数掲載しています。
米国で1985年に刊行されてから現在まで、セールスライティング書籍としては異例のロングセラーとなっており、最新版となる第3版ではウェブ系のSEO対策なども収録。本書では、原書のエッセンスを抽出したうえで、さらに分かりやすい日本語事例を収録していることがポイントです。コピーライターはもちろん、ダイレクトメールや自社のウェブサイトでの商品販売など、「売る」ための文章を書く人には必携の1冊です!
2位『Live! ECサイトカイゼン講座』(紙版:2,160円)
売上パフォーマンスが高いECサイトに必須となるサイト改善術を1冊にまとめました。本書を読むことで、ユーザーの行動を訪問→回遊→コンバーション→リピートに分解して、(1)分析、(2)アイデア、(3)行動の視点から、ECサイトの売上アップに必要な「売場力」「陳列力」「商品力」「演出力」「対応力」「リピート力」「集客力」の7つの力を育成できます。
また、改善に必要となるサイト分析ツールの「Googleアナリティクス」や、ABテストツールの「Optimizely」といった、ツールの活用方法についても解説しています。ECサイトに関わる業務についているすべての方におすすめできる1冊です。
2位『コレが欲しかった!と言われる「商品企画」のきほん』(紙版:1,512円)
新しい価値をもつ製品を、「売り方」までしっかり狙って企画するための考え方を、一流のマーケティングプランナーがわかりやすく解説しました。商品企画、製品企画のご担当はもちろん、経営者、マーケター、営業マンなど、「売れる新商品」に興味を持つ方すべてに読んでいただきたい入門書です。
3位 『デジカメ初心者がプロの一言でこんなに変わる本』(紙版:1,814円)
デジタル一眼やミラーレス、コンパクトデジカメで、自分なりに撮れるようになったとは思うけど、イマイチ自信がない人。自分の写真のどこを直せば、もっとよくなるか知りたい人へ。「誌上レッスン」のような形で、実際に効くアドバイスをたくさん載せた本です。
もっともっと写真が上手くなりたい初中級者の人たちに、役立つアドバイスが満載。1項目ごとにページが分かれているので、どこからめくっても大丈夫。保存版の1冊です。
ひとこと
ブースに立ち寄ってくださった皆さん、ありがとうございました! 以前より、「ECzine読んでます」という方が増えていて、うれしかったです。今後ともよろしくお願いいたします。