いろポチは、全盲視覚障がい者がその表面にある膨らみに触れると、商材の色を識別できるようになる「タグ」。日本女子大学被服科研究室と社会福祉法人・日本点字図書館の協力のもと佐川賢工学博士が研究開発したアイデアを、フクイ社が形にすることで完成した。
IROYAは、いろポチの思想や機能が同社のコンセプトと合致することを受け、採用を決定。取り組みの開始時点ではリユース商材などに限って活用し、数年間のスパンを経て6割以上の商材に活用していく予定。
いろポチを添付した商材の売上のうち一部を、IROYAが指定する団体へ寄付し、同製品の普及やオンラインショップでの利用者へのバリアフリーにも取り組んでいくとのこと。
IROYAは、「色」に特化した「マッチング」や「キュレーション」によって、個人的に好きな色での検索やモノとの出会いを演出するオンライン&オフラインショップ。