楽天グループは、運営するインターネット・ショッピングモール「楽天市場」において、海外事業者の出店可能国に欧州5ヵ国(ベルギー、フィンランド、ノルウェー、スウェーデン、スイス)とニュージーランドを新たに追加した。これにより、合計22の国・地域から楽天市場への出店が可能となった。
対象各国の事業者は、日本国内に拠点を持たずとも、自国商品を日本のユーザー向けに販売・発送可能に。また、楽天市場が提供する店舗運営システムも、国内出店店舗と同様に利用可能となっているほか、多言語対応のECコンサルタントが出店や販促プロモーション全般をサポート。「楽天スーパーSALE」などの各種キャンペーンも活用でき、販売機会の最大化に期待ができるという。
楽天グループは、今後も幅広い海外事業者に向けて日本への販売機会を提供するとともに、ユーザーのさらなる商品選択肢の拡充とショッピング体験の向上を目指すとしている。