共通(オンラインショッピング)ポイント最新事情
2014年7月30日にリクルートポイントとPontaポイントの相互交換が開始しました。2015年冬頃(当初春頃だったが変更)にはリクルートポイントが廃止され、Pontaポイントに統合となります。
2014年10月には楽天の共通ポイント「Rポイントカード」が開始し、ますますポイント業界の動きが活発になります。
今回は、Tポイント(旧Yahoo!ポイント)、楽天スーパーポイント、Pontaポイント(リクルートポイント)のそれぞれのポイント最新事情について解説したいと思います。
まず、それぞれのポイントについて表でまとめます。
Tポイント陣営:加盟店数が圧倒的 優良顧客に厚く待遇
まず、現時点でTポイント、楽天スーパーポイント、Pontaポイントの中で加盟店数がダントツに多いのがTポイントとなります。オンライン・オフラインの加盟店数を合計すると、楽天スーパーポイントの3倍、Pontaポイントの6倍にもなります。
No.1のTポイントは次のステージに移行しました。Tカード加盟店で「ステージ制の導入」を開始。2013年10月にTSUTAYAで「ツタランク」を、2014年7月にファミリーマートで「ファミランク」を開始しています。
全ての利用者に同じポイントサービスを提供するのではなく、利用頻度・利用金額によってポイント付与率を変更するものです。優良顧客を優遇し、優良顧客の利用率をさらに高めようというサービスになります。
Yahoo!ショッピングでもステージ制「ストアクラブ」から「ストアスタンプラリー」にリニューアルされましたが、今後はさらに優良顧客向けのサービスが追加されるかもしれません。