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データフィードが使いやすい環境へ 独自の仕様の広告も増えていく

定点観測 運用型広告
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 2017年3月に刊行した『売れるECサイトのすごい仕掛け』で各分野における2016年の動向を総括した専門家には、2017年のスタートはどのように見えたのか。定点観測を行うことで、EC業界の全体像が見えてくる(※本記事は、2017年6月25日刊行の『季刊ECzine 2017年夏号』に掲載したものです)。

ショッピング広告利用者数発表 まだ先行者利益の段階か

​ Google公式ブログの、2017年2月2日の投稿によれば、Googleショッピング広告の利用者は、2016年12月時点で2,000社、2015年12月比で1.5倍とのこと。これに対し田中さんは、「少なすぎるのでは」と感想を漏らす。たしかに、楽天市場の店舗数が4万を超えていることだけ考えても、ひと桁以上違い、かなり少ないことがわかる。

「この状況をポジティブに見れば、競合が少ないため、まだ先行者利益が享受できるとも解釈できます。検索連動型広告で従来のテキスト広告だとクリック単価が数百円になるような商材でも、ショッピング広告では数十円で出せるほどです」

 田中さんによれば、EC事業者におけるショッピング広告の利用状況は、3段階に分けられるという。

  1. 広告用のデータフィードをきちんと作成し、商品画像やテキストなどを工夫している段階。今後も成長が期待できる
  2. 商品データを、そのまま広告に活用している段階。競合が少ないため、現時点では成果が出ているが、工夫しないと今後の伸びは期待できない。
  3. またデータフィード広告に着手していない。競合が活用した時点で、シェアを奪われてしまう可能性がある

 「オーガニックの検索結果にも、画像が表示されるようになり、通常のテキストだけの広告では見劣りしてきています。3段階のうち、『まだ着手していない』のであれば、昨年から何か変えたわけでもないのに売上が落ちているといったことが起きているかもしれません」

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連載:季刊ECzine vol.01 定点観測

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