アマゾンジャパン合同会社は、地域密着型の食品スーパーマーケットを運営する株式会社リテールパートナーズとのパートナーシップ拡大について発表。リテールパートナーズ傘下の株式会社丸久と協業し、Amazon.co.jp内に「アルクネットスーパー」をオープンした。これにより、広島県広島市と周辺の一部エリアでサービスの提供を開始している。なお、Amazonは今回の協業により、中国地方での生鮮食品オンライン販売・配送サービスを初めて提供することになる。

同サービスは、Amazon.co.jpアカウントを所有し、対象エリア内の住所を配送先に登録しているすべての顧客がAmazon.co.jpのウェブサイトおよびAmazonショッピングアプリ上から利用できるもので、アルクの店舗で取り扱う数千点の食品・お惣菜・日用品などの商品を最低注文金額なしで購入できるようになる。
注文商品は、アルク店内の専任スタッフが顧客の代わりに商品をピックアップし、店舗からAmazonの配送ネットワークを利用して配送。顧客のもとには、最短2時間で届けられる。配送時間は、12:00~20:00の間の四つの時間帯から選択でき、当日、翌日または翌々日の2時間単位での指定も可能となっている(追加料金を支払えば、1時間単位での指定も可能)。
今回のサービス開始を記念して、Amazon.co.jp上のアルクネットスーパーでは2025年12月23日9時59分まで、対象商品が最大30%オフになる「サービス開始記念セール」を開催。Amazonは、今後もAmazon.co.jp、Amazon フレッシュ、提携ネットスーパーを通じて、幅広い顧客の買い物のニーズに柔軟に対応する方針。
