韓国の百貨店グループ・現代百貨店が推進する日本展開プロジェクト「THE HYUNDAI GLOBAL」は、2026年上半期に東急不動産SCマネジメント株式会社が運営管理する商業施設・東急プラザ表参道「オモカド」3階にて常設店をオープンすると発表した。
同プロジェクトは、日本のパートナーとして韓国発ファッションECプラットフォーム「nugu」が企画運営に参画。今回の出店は、現代百貨店が2023年より推進してきた韓国コンテンツの日本展開事業「THE HYUNDAI GLOBAL」戦略拡張の重要施策として位置づけられている。
なお、韓国百貨店「THE HYUNDAI」は2025年9月に東京・渋谷PARCOへの出店を果たしており、2店舗目の展開となる。原宿の店舗では、韓国で人気のあるブランドの常設販売を中心としながらも、日本のブランドやセレクトショップの取り扱いも予定しているという。
同社は、原宿というアジアのファッション・カルチャー発信地で、より多くの日本の顧客に韓国ブランドと独自の世界観を提供することを狙っており、韓国発カルチャーと日本のクリエイションを交差させ、同店でしか体験できない新たなリテールの形を目指す見込み。オープン日や取扱ブランド、ストアデザインなどの詳細は今後随時発表予定となっている。
