プレイドは、マルチチャネル型のAIネイティブなヘッドレスCMS「Craft Cross CMS」β版の提供を開始した。

Craft Cross CMSは、ウェブ・アプリ・メール・LINEなどマルチチャネルでのコンテンツ一元管理を実現するヘッドレスCMS。KARTEシリーズに限らず、外部プロダクトとの柔軟な連携性や、各種AI機能との連携による拡張性を備えている点を特徴としている。
同CMSは、2024年12月にNewt株式会社と締結した技術資産譲渡契約を基に開発されたPaaS「KARTE Craft」を基盤としたもので、Newtの技術資産を生かしながらAI活用を前提としたシステム開発およびマーケティング業務に対応するAIネイティブなヘッドレスCMSとして誕生。コンテンツ制作・編集支援を行うCopilot、AIでコンテンツ制作ワークフローを効率化する際に活用できるRemote MCP(Model Context Protocol)などの機能を搭載しつつ、KARTE CraftのAI機能群「Craft AI」との連携による拡張性も備えることで、AIを使ったCMSでのコンテンツ管理・活用の加速に貢献する。

プレイドは、今後もCraft Cross CMSのプロダクト改善、新機能開発を推進していくと同時に、KARTEのAIエージェントを備えた新しい施策エディタ「フレックスエディタ」との連携強化、KARTEシリーズ利用者のコンテンツやそれらのデータを顧客体験価値向上へつなげやすくする各種機能拡充を進めていくとしている。