楽天グループが運営するインターネット・ショッピングモール「楽天市場」は、新たなサービス「ビューティ アドバイザー」の提供を開始した。
同コンテンツは、AIを活用してユーザーのパーソナルカラーや肌の状態、顔の輪郭を診断。ユーザーが登録したプロフィール情報も組み合わせたうえで、ユーザーに適したコスメを提案するものとなっている。

同機能では、診断データに加えて、コスメ・美容プラットフォーム「LIPS」に蓄積された商品に関する評価やクチコミ、診断時の季節や最新トレンドを反映した情報をかけ合わせることで、楽天市場に出店する約170のコスメブランド公式ショップから、ユーザーに最適なメイクアップやスキンケア商品を提案。ユーザーは、コスメ探しの手間を省きながらもAI診断結果に基づいた自分に合うコスメを手軽に検討し選択できるようになる。

同サービスの利用料は無料となっているが、サービス利用には楽天グループが運営する美容メディアサイト「RAXY」の会員登録が必要となっている。