物流支援を手がけるオープンロジは、EC事業者向けにカスタマーサポート(CS)代行サービスをパッケージ化し、従量課金型での提供を開始した。
同社は、越境EC物流の相談を受ける中で「併せて顧客対応もしてほしい」といった意見を多く耳にしており、今回のサービス提供を決定。固定費型のCSサービスが多い中で「雇用するほどではないが、必要最低限の顧客対応を外注したい」といった声に対応すべく、事前提供されたマニュアルやFAQに基づいた問い合わせ対応を従量課金制で提供するモデルを構築した。これにより、事業規模を問わず柔軟なCS体制の構築に貢献するという。
なお、同サービスはテレコメディアと連携して提供されるもので、日本語に加え、英語、中国語(簡体字・繁体字)、韓国語にも対応しているとのこと。オープンロジは今後、物流機能とCS代行を組み合わせることで、国内外を問わず、EC事業者の負担軽減と事業成長に向けた支援体制をさらに強化していく方針を打ち出している。