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「死ぬまでに行きたい! 世界の絶景」の詩歩さんに聞く、「景色」でビジネスを変える方法(前編)

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2017/02/21 08:00

 企業とインフルエンサーのコラボは、成功すれば爆発的な効果を狙えるプロモーションの妙薬だ。しかし、残念ながらインフルエンサーの強みを読み間違えたミスマッチは陥りやすい失敗である。そう語るのは、書籍『死ぬまでに行きたい! 世界の絶景』シリーズが累計55万部を突破している“絶景”ブームの火付け役・詩歩さん。これまでに大手旅行代理店や地方自治体とのコラボを成功させてきた「死ぬまでに行きたい!世界の絶景」プロデューサーの詩歩さんに、企業とインフルエンサーのタッグがうまくいくための極意を伺った。

「死ぬまでに行きたい! 世界の絶景」プロデューサーの詩歩さん

-まずは、現在のお仕事と、「死ぬまでに行きたい! 世界の絶景」プロデューサーとして活動されるようになった経緯について教えてください。

詩歩:現在は「絶景」が私の仕事です。独立する以前は、大学を卒業してから2年間広告代理店で働いていました。その会社での課題として「死ぬまでに行きたい絶景」のFacebookページを開設したのが現在の仕事につながっています。

「SNSでウケる画像」×「自分がしたいこと」=「絶景」だった

-現在、SNSを中心に活動しているのには理由があるのですか?

詩歩:いえ、とくにありません。ただSNSがきっかけだったので、それをここまで続けてきたのです。元々はネット系の広告会社の研修課題で作ったページでした。元々は4月16日から6月末までのFacebookページの「いいね!」数を新卒30人で競い合う研修だったのです。しかも一番になったら焼き肉をご馳走してもらえるご褒美があったので、どうやったら一番になれるか考え、家に帰って作ったのが「絶景」のページでした。いかんせん期間が短いので、早く作ろうと思ったのです。

 まず、綺麗な画像をたくさん使おうと考えました。Facebookはビジュアルの綺麗なものが広まりやすく、「いいね!」がつきやすいからです。そして一番大事だと思ったのは「自分が続けられるネタである」こと。

 私は元々旅行が好きだったのですが、就職したら当然ながら旅行に行く機会は目に見えて少なくなってしまいます。それなら休みがとれたら行きたい場所を探してFacebookに投稿していけば、仕事が忙しくなっても楽しく続けられるだろうと考えたのです。

 そのように「画像が綺麗」「旅行」と考えていって「ああ、絶景だ!」と思いつきました。だけど行ったことのある絶景を紹介しても私は楽しくないので、これから行きたい場所を紹介することにしたのです。こうして「私がこれまで行ったことがないけれど、これから死ぬまでに行きたい絶景」というコンセプトが定まりました。


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著者プロフィール

  • 早野 龍輝(ハヤノ リュウキ)

    ビジネスジャンルを中心に取材、編集を行なう。得意ジャンルは不動産開発、メディア開発。1988年生まれ。

  • ECzine編集部 野村 光(ノムラ ヒカル)

    岩手県出身。ケント大学(英国)卒業。ライフスタイル誌、ガジェット系雑誌などで編集・執筆・カメラを担当した後、KADOKAWAにて語学、ビジネス、自己啓発、翻訳など、書籍編集者として幅広いジャンルの書籍を刊行する。2016年11月より翔泳社へ入社し、Webメディアの編集者となる。

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連載:インフルエンサーに聞く、これからのECマーケティング

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