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Amazonはなぜ変化に強いのか?海外大規模ECが採用する「マイクロサービスアーキテクチャ」の仕組み

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 コマーブル代表の橋本さんに、自社ECサイトを構築するシステムにおけるテクノロジーの使い方や、考え方の定石を紹介していただく本連載。第2回は、マイクロサービスを紹介。システムを分割することで複雑性を減らし、変化に強いシステム構築を進める方法について解説します。

 前回は、ECに関連するシステムをSoR(正しく記録するシステム)とSoE(顧客との絆を深めるシステム)という2つの観点から見て、「ECシステムの改善を続けるため、それぞれの特性に合わせた取り組みをしよう」という話をした。今回はAmazonを例に、ECシステムの改善を進めるためのシステム構成として、「マイクロサービス」を紹介する。

 1つのパッケージやスクラッチ(新規開発)のシステムでSoEを実現するのは難しい。一度システムを導入したからと思考停止せ...

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この記事の内容

  • Amazonは大量のサービスから構成されている
  • マイクロサービスアーキテクチャの身近な例
  • マイクロサービスアーキテクチャについて詳しく知ろう
  • マイクロサービス、3つのメリット
  • 運用がコントロールしやすい
  • 特定機能の導入やリプレースが容易
  • サービスごとに適切な技術を選択可能
  • モノリスなシステムではすべての要望を叶えられない
  • データベースを通じて全機能が繋がっているため、データベースの構成を変えると全てに影響する
  • パフォーマンスの問題が起きやすい
  • 一括してリリースすることになるため、各種調整が必要で頻繁にリリースできず改善速度が低下する
  • マイクロサービスを導入する前に考慮すべきこと
  • 新規だけでなく既存構成の変更も可能
  • 粒度
  • システム的な制約が生まれる
  • 手間が増える
  • モノリスから始めた方が良いケースもある
  • まとめ




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著者プロフィール

  • 株式会社Commerble CEO 橋本圭一(ハシモト ケイイチ)

    「改善を続ける自社ECの世界」が世のEC事業者に浸透するように、継続的な改善に重きを置いたクラウドECプラットフォームCommerbleを提供している。自社ECのビジネス背景に合わせて、個別に継続改善を実現することの有用性を信じている。クラウド技術を駆使、テクノロジーとうまく付き合うことによって、EC業界に...

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連載:改善を続ける自社ECの世界へようこそ

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