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スピード、無人化、AIの提案など 小売の未来を示す、タブレットPOSのこれから

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導入が進むPOSレジ。小売ビジネスにどのような変化をもたらすのでしょうか。 タブレットPOS「スマレジ」を展開する、プラグラムのマーケティングチームが書いていきます。 最終回となる第4回は、タブレットPOSを取り巻く環境のこれからです。

タブレットPOSの未来

 これまで第1回第2回第3回に渡り、タブレットPOSレジの基本的な機能・レジ選びのポイント・導入前に見比べたいメリット&デメリットについて紹介してきました。

 最終回となる第4回は、タブレットPOSとそれを活用する小売企業にどのような未来が待っているのかを考察していくことで、締めくくろうと思います。

  1. 機能
  2. 使用現場
  3. サポート

 この3軸で考察していきたいと思います。

1.機能面のこれから:ユーザーニーズの多様化・細分化

 これまでは、既存POSからタブレットPOSへ入れ替える主な理由として、以下のような内容が挙げられました。

  • POSレジが古くなり、入れ替えの時期である
  • 省スペースで使えるタブレット型に魅力を感じている
  • 現在使用しているレジスタ(POSレジ)と同じことができるならなんでもいい

 省スペース・ファッション性・低価格な導入コスト。こういった入れ替え理由は、あって当たり前になり、ユーザーニーズはますます細分化されていくと考えられます。

 たとえばこれからは、入居している商業施設(ショッピングモール)で使用できる共通ポイントに対応するなど、使用する店舗・企業独自に求められる機能を考えるだけではなく、そのひとつ上、入居テナントごとで固有に提供しているオリジナルサービスにも柔軟に対応できることなどが求められるでしょう。

 さらに、お客様がどのように来店し、どのような接客手法の結果で購買につながったか、あるいはつながらなかったか、これまで店員の感覚に頼っていた “ なんとなく ” を定量的なKPI(事業上の目標値)として明確になる機能の拡充が期待されると思います。

 つまり、店舗でウェブのようなコンバージョン率がわかること。これが、これからのユーザーが求める最重要事項だと思います。

 このように、多様化・細分化したユーザーニーズに対応するため、サービスを提供するタブレットPOS各社は、得意とする領域の住み分けがより進むと思われます。そして、利用ユーザーからの改善要望に対して、サービスベンダーが対応するといった、従来の構造自体も変化の潮流を感じます。

 たとえば、タブレットPOSアプリをオープンソースで提供し、開発企業はデータサーバーとセキュリティ面を用意。解決できない機能はユーザー側でカスタマイズ可能。 そんな未来もそう遠くないかもしれません。

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