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月商10億円家電ECのGoogle アナリティクス活用法 プリンシプル木田さんと語る

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2016/05/23 08:00

運営堂の森野さんが日々の情報収集で気になったことをインタビューしていきます。今回はプリンシプルの木田さんと、家電ECを例に具体的なお仕事ぶりを聞きながら、あるべきECのアナリスト像を探ります。

 プリンシプルの木田さんと言えばGoogle アナリティクスヘルプフォーラム最初のトップレベルユーザーでもあり、大人気の書籍『できる逆引き Googleアナリティクス』(インプレス)の著者でもあり、Tableau好きでも知られています。そんな木田さんの実務を探るべく、お話をお聞きしました。

月商10億円の家電ECをGoogle アナリティクスで解析中

森野 目下、木田さんが分析を担当しているECサイトについて、教えていただけますか。

木田 家電のECサイトで、月のセッションが100万前後、月商10億円いくかいかないかというところです。サイトはパッケージが入っていて、当社が入る前にすでにできていました。とくに問題を起こすわけではないので、そのまま使っています。

森野 まさにGoogle アナリティクス プレミアム(以下、GAプレミアム)を検討するくらいですね。アクセスや売上が伸びるのはうれしいけれど、ちょっと費用感が気になるという、悩ましいところでしょうか。ヒートマップや広告効果測定ツールなど、GAのほかに解析ツールは使っていますか?

木田 要所・要所でヒートマップを使用しますが、基本的にはGAだけです。当社が入る以前はヒートマップを入れっぱなしにしていたのですが、現時点では利用をいったん停止しています。ヒートマップは、サイト改善モードのときには重宝するのですが、それが終わってしまうと“nice to have”で、見られれば楽しいという程度ですよね。

森野 サイトの一部をいじったりすると、その影響が気になって、途端にヒートマップを使いたくなったりしますが、入れっぱなしはいけませんね。

木田 ありもののデータで4~5ヶ月間、改善に取り組んだ結果、一定の成果につながりましたので改善はひと休み。今は、解析とリスティング周りを担当しています。改善をひと休みしているのは、クライアントからリニューアルを考えたいという要望をいただいているからです。解析屋としては、リニューアルをするなら、データを精緻にとったほうがいいですよと提案しました。

森野 たとえばどんなデータですか?

木田 ECなら、まずは会員登録の会員/非会員の区分です。区分ができていないと、正確な会員登録率も導き出せず、改善策を考えることもできないでしょう。当たり前のことのようですが、意外とできているところは少ないんです。

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