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ECホットトピックス

カートユーザー必見!増税前にチェックしたい4つのポイント

ネットショップオーナーが対応を迫られている、2014年4月1日からの消費税8%対応。今回はとくにカートユーザー向けに、運用とシステムから見たポイントをお届けします。

ネットショップオーナー必見! 消費税8%対応

 2014年4月、今からネットショップを始める人、すでに運営している人が共通して考えなくてはならない課題があります。それは、“消費税8%への引き上げ”です。

 本記事では、弊社・ロックオンが提供しているEC-CUBEをサンプルに、カートシステムが直面する課題と、確認しておきたいポイントについて、運用とシステム、2つの視点からお届けしたいと思います。

運用視点で決めること①消費税率引き上げ後の「税込み価格」

 まず、最初にネットショップが決定すべきポイントは、「販売価格(増税後の税込み価格)」についてです。

 販売価格は、「商品価格 + 消費税」ですよね。消費税率が上がった時点で、商品価格がそのままであれば、販売価格は消費税分上がることになります。

 現状、商品価格100円 (税別)の商品があった場合、販売価格は105円 (税込み)という計算です。これが8%への増税となった場合、上記のルールにそのまま当てはめると販売価格は108円 (税込み)となります。

 販売価格を上げるのか、消費税率引き上げ前の価格に据え置くのか。ショップオーナーとして、判断を迫られています。

 当然ながら、販売価格を105円 (税込み)に据え置く場合は、商品価格の値下げの対応が必要となります。

 販売価格を上げる(お客様負担)か据え置く(ショップ側の負担)か。この判断は、ショップによってさまざまなようです。慎重な判断をしていただければと思います。

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