AnyMind Group株式会社が提供する、生成AIを搭載した多言語ライブコマースプラットフォーム「AnyLive」が、日本語対応を開始した。これにより、対応言語は8ヵ国語(英語/中国語/インドネシア語/タイ語/マレー語/ベトナム語/タガログ語/日本語)となった。同社は、2025年夏以降に予定される「TikTok Shop」の日本市場ローンチを見据え、国内外のブランドへのライブ配信支援を強化する考え。

AnyLiveの主な機能と支援体制
ソフトウェア
- AIライバーの生成:ブランドイメージやストーリーに合わせたAIライバー(アバター)を生成
- スクリプトの自動生成:大規模言語モデル(LLM)技術を活用し、商品ページURLから内容を解析。配信用トークスクリプトを自動作成
- マルチプラットフォーム同時配信:様々なEC・SNSプラットフォームと連携しており、複数のライブコマースサービスへの同時配信が可能
- リアルタイムでの応答:視聴者からのコメントに対し、AIがリアルタイムで音声応答
運用・コンサルティング
- データ分析:配信中・配信後の視聴傾向・購買データを分析し改善
- コンサルティング:ライブコマースや各地域のEC事情に精通したコンサルタントが、コミュニケーション設計から運用まで伴走。GMV(流通取引総額)の最大化に貢献
- インフルエンサー活用:インフルエンサーマーケティングプラットフォーム「AnyTag」に蓄積された100万人以上(2025年3月末時点)のインフルエンサーから、最適な配信者をキャスティング。AIライバーとのハイブリッド配信により、売上最大化を図る